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6240 ヤマシンフィルタ

東証P
411円
前日比
-4
-0.96%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
38.2 1.38 1.46 5.27
時価総額 293億円
比較される銘柄
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決算発表予定日

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<動意株・7日>(前引け)=ジェコス、ヤマシン―F、虹技

 ジェコス<9991>=切り返し急で新高値奪回視界入り。建設仮設材リース会社で、JFE系の強みを生かし業界シェアトップ。建設機械のレンタルや工事なども幅広く展開している。国土強靱化政策を背景とした底堅い公共投資需要や民間の設備投資ニーズの回復が収益を押し上げている。24年3月期第1四半期(23年4~6月)は営業利益が前年同期比86%増の12億5300万円と絶好調。対上期(4~9月)進捗率は72%と高く上振れへの期待が高い。PBR0.5倍台で3.7%前後の高配当利回りも注目されている。

 ヤマシンフィルタ<6240>=急動意。前週末4日に発表した24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算は、売上高が前年同期比3.2%増の43億200万円、経常利益が同66.1%増の9500万円だった。株価は直近で底ばいの動きとなっていた。経常増で着地したことをきっかけに、短期の値幅取りを狙った投資家の資金が流入したようだ。北米を中心に建機市場が堅調に推移したことが寄与した。ビル空調用のフィルター交換需要の増加も収益を押し上げる要因となった。

 虹技<5603>=大幅高で年初来高値更新。国内でも長期金利が上昇傾向を示すなか、ハイテクセクターを中心としたグロース(成長)株に逆風が強まっているが、一方でPBRが1倍を大きく下回るバリュー株に投資資金が誘導されている。同社株はPBRが0.3倍台と超割安圏にあり、配当利回りも3.7%前後と高く、バリュー株を象徴する銘柄の一角として投資資金の攻勢が活発。オールドカンパニーに属するものの、脱炭素戦略を前向きに進めるほか、経営のデジタルトランスフォーメーション(DX)化にも積極的で時流に乗っている。主力事業は自動車や工作機械向けを中心とする鋳物だが、足もとの業績は好調で23年4~6月期の営業利益は2億700万円と前年同期比倍増以上の伸びを達成している。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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