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6176 ブランジスタ

東証G
597円
前日比
-4
-0.67%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
15.5 3.47
時価総額 87.0億円
決算発表予定日

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ブランジスタ Research Memo(2):企業の事業規模拡大と地域経済の活性化を支援するサービスを次々に投入


■会社概要

1. 会社概要
ブランジスタ<6176>は、顧客企業の事業規模拡大と地域経済の活性化を目的に、電子雑誌の制作・発行、企業プロモーション支援、ECサイトの運営支援サービスを展開している。電子雑誌では、「旅色」をはじめ広告掲載料を収益源とする各種電子雑誌を一般向けに発行するほか、企業や自治体から電子雑誌などの制作を受託している。「アクセルジャパン」では、企業などに低価格で有名タレントの写真や動画が使えるプロモーションツールなどを提供している。ECサイトの運営支援では、ECモールへの出店や自社ECサイトを運営する企業向けに、ECサイトの企画・制作・運営などの支援サービスをワンストップで提供している。プッシュ型提案営業やクリエイティブによる独自の企画力、有名タレントのキャスティング力などに強みがあり、社員がプロモーションの専門家として顧客企業とともに成長していくことを目指している。

2. 沿革
同社は、親会社であるネクシィーズグループ<4346>のメールマガジン会員の運営を目的に2000年にイデアキューブ(株)として設立され、設立当初から販促支援ソリューションサービスを提供している。その後、2005年にECサイトの運営業務を丸ごと受託するECサポートサービスを開始、2007年には企業や団体のプロモーションを支援するため電子雑誌を創刊した。2011年に(株)ブランジスタへと商号を変更、2015年に東京証券取引所マザーズ(現グロース)に上場した。2019年からは培ってきた企業の販促支援に加えて、2007年から発行している「旅色」で培った旅行コンテンツの取扱実績、電子メディアの運営実績を活かして地方創生の支援を開始。観光・ふるさと納税・移住定住といった自治体のプロモーション向け電子雑誌「旅色 FO-CAL(フォーカル)」を創刊した。このように企業や団体の成長・活性化を支援するサービスを次々に投入してきた同社が、2022年より有名タレントの写真や動画を低価格で使えるプロモーションツール「アクセルジャパン」を立ち上げた。


メディア事業、プロモーション支援事業、ソリューション事業を展開
3. 事業と子会社
同社の事業はメディア事業、プロモーション支援事業、ソリューション事業、その他があり、それぞれを事業子会社が運営している。電子雑誌などの制作・提供を行っているメディア事業では、(株)ブランジスタメディアが電子雑誌への広告掲載やコンサルティングに対応。プロモーション支援事業では、(株)ブランジスタエールが「アクセルジャパン」を提供している。ソリューション事業では、(株)ブランジスタソリューションがECサイトの運営サポートを一気通貫で行っている。その他には(株)CrowdLabが運営する観光情報サイト「TravelNote」、台湾でのECサポートやwebサイト制作などを行っている海外子会社Brangista Taiwan Inc.などがある。メディア事業、プロモーション支援事業、ソリューション事業の詳細は次項で示す。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光)

《SI》

 提供:フィスコ

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