三菱製鋼は急反落、カナダ関税政策に伴うコスト増見込む上期営業利益予想を下方修正
三菱製鋼<5632>は急反落。30日の取引終了後、第2四半期累計(4~9月)連結業績予想について、営業利益を13億円から9億3000万円(前年同期比45.2%減)へ、純利益を7億円から3億8000万円(同53.2%減)へ下方修正したことが嫌気されている。
建設機械業界や自動車業界の需要が堅調に推移していることから、売上高は650億円(同12.2%増)で据え置いた。ただ、ばね事業においてカナダ子会社で調達する材料に関して、同国の関税政策に伴うコスト増加の影響が見込まれることや、インドネシア鋼材事業合弁会社で、顧客の材料承認遅れや在庫調整による販売計画の未達があり営業損失が拡大したことが要因としている。
なお、同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高305億9500万円(前年同期比6.9%増)、営業利益2億5900万円(同78.8%減)、純利益1億9400万円(同72.1%減)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)
建設機械業界や自動車業界の需要が堅調に推移していることから、売上高は650億円(同12.2%増)で据え置いた。ただ、ばね事業においてカナダ子会社で調達する材料に関して、同国の関税政策に伴うコスト増加の影響が見込まれることや、インドネシア鋼材事業合弁会社で、顧客の材料承認遅れや在庫調整による販売計画の未達があり営業損失が拡大したことが要因としている。
なお、同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高305億9500万円(前年同期比6.9%増)、営業利益2億5900万円(同78.8%減)、純利益1億9400万円(同72.1%減)だった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)