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5491 日本金属

東証S
814円
前日比
+3
+0.37%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
3.2 0.20
時価総額 54.5億円
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決算発表予定日

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<動意株・27日>(前引け)=日山村硝、オキサイド、日金属

 日本山村硝子<5210>=急反発。前週末24日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、最終利益を90億円から107億円(前期30億700万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。持ち分法適用関連会社であるアルガラス山村の全持ち分を同社に譲渡するのに伴い、関係会社出資金売却益約21億円を計上することなどが要因という。なお、売上高730億円(前期比7.1%増)、営業利益32億円(前期1億4200万円の赤字)は従来見通しを据え置いている。

 オキサイド<6521>=上昇加速。同社は光学デバイスの開発・製造を手掛け、半導体ウエハー検査装置向けのレーザー技術などで高実績を上げているが、株式市場で半導体関連の中小型株人気が高まるなか今月中旬以降は底入れ反転を鮮明としている。そうしたなか、前週末24日取引終了後に韓国の国家研究機関である韓国光技術院(KOPTI)と光学部品の技術開発連携でMOU(Memorandum of Understanding)を締結したことを発表した。ここ産業界では日韓両国が交流を加速させる動きがあり、韓国 通商産業・エネルギー省が主幹となり、日韓合同の素材・部品技術開発プロジェクトが2024年から5年間行われる予定にあることなども背景にある。今回の技術開発の連携を評価する形で投資資金の攻勢が加速している。

 日本金属<5491>=一時ストップ高で底値離脱。自動車向けなどをはじめステンレスを圧延した製品の製造を専業で行う。前週末24日取引終了後、24年3月期の最終損益予想を従来見通しの15億円の赤字から一転して17億円の黒字に上方修正することを発表した。これを手掛かり材料に投資資金が急速に流入する格好となっている。損益黒字化は東京・港区にある本社土地と社屋を売却し、それに伴う特別利益を計上することによるもの。今期は製品リコールによる補償費用が発生するが、それを吸収して最終黒字化を確保する見通しとなった。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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