貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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5351 品川リフラクトリーズ

東証P
1,886円
前日比
+31
+1.67%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
5.7 1.05 3.61 76.80
時価総額 889億円
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決算発表予定日

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品川リフラ Research Memo(8):4つの重点施策を擁する第5次中期経営計画が進行中


■中長期の成長戦略

1. 第5次中期経営計画と重点施策
第5次中期経営計画(2022年3月期~2024年3月期)が進行中だ。第4次中期経営計画の期間では、「商品競争力の徹底強化」及び「成長・未開拓分野の捕捉」を推し進めた。現中期経営計画では、1) 国内における拡販と競争力強化、2) 海外ビジネスの強化・拡大、3) 耐火物・断熱材以外の新規ビジネスの探索、4) 設備投資の拡大の4つを重点施策とする。さらに、グループ各社が新製品を開発するだけでなく、グループ企業の強みを組み合わせて、環境配慮型経営に取り組む顧客のニーズに適した提案をすることで事業機会を創出する。

品川リフラクトリーズ<5351>は、品揃え・技術・人材の3つの「総合力」を強みとする。人的投資では、従業員にとって魅力に富み働きがいのある職場環境の創造に努めている。人材開発の取り組みとして行う社員研修は、階層別研修や専門研修に加え、科目別テキスト、年間カリキュラムを用意し、eラーニングも活用している。社員教育においては、「技術伝承」と同じくらい「安全意識の向上」を重視している。安全の確保はすべての業務の前提であり、品質や生産管理の向上にもつながると考えているからだ。2022年4月、西日本地区に「危険体感訓練所」を設け、東日本地区にも設置する。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 瀬川 健)

《AS》

 提供:フィスコ

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