品川リフラは続伸、全社的なコストダウン推進で２１年３月期業績は営業利益が計画上回る

　品川リフラクトリーズ<5351>は続伸している。２２日の取引終了後、集計中の２１年３月期連結業績について、営業利益が６７億円から７２億円（前の期比２５．０％減）、へ、純利益が１５億円から２２億円（同６０．４％減）へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。

　売上高は１０００億円（同１５．９％減）の従来予想に沿った形で着地したものの、全社的なコストダウン推進などの効果に加えて、期末にかけて円安となった為替レートによる為替差益の計上などが寄与した。あわせて、４５円を予定していた期末配当を６５円に引き上げると発表しており、年間配当は１１０円となる。

出所：MINKABU PRESS