国際石油開発帝石<
1605>、昭和シェル石油<
5002>など原油関連の一角が売りに押される展開。前週末の米国株市場ではエクソンモービルが1.4%強下落するなどエネルギー関連株が軟調で全体指数下落の足を引っ張った。原油市況も世界景気の減速懸念が重荷となり、目先軟調な推移となっており、前週末のWTI原油先物価格は59セント安の1バレル=56ドル7セントと反落している。また前週末、ノルウェーの政府系ファンドが石油やガス関連株の一部を投資先から外すと発表したこともネガティブ材料。東京市場でも資源開発や石油元売り企業の株価に逆風となっている。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)