野村証券の事務機業界のリポートでは、7~9月期の事務機市場は、カラー複写機市場では回復のペースが鈍化、モノクロ市場とプリンタ市場は台数ベース、金額ベースともマイナス成長が持続し、市場環境の悪化が止まっていないことを確認させられたと指摘。
地域別では、アジア市場の成長にブレーキがかかり、米国および西欧市場がドライバーになっているとみて、サムスン電子がウォン高で苦しんでいるのは日系メーカーには追い風と解説。
個別では、セイコーエプソン<
6724>とコニカミノルタ<
4902>を買い推奨している。
《MK》
株探ニュース