富士フイルムホールディングス<
4901>が続伸している。きょう付けの日本経済新聞朝刊で「2019年春、欧州でアルツハイマー病の発症を遅らせる薬の臨床試験(治験)を始める」と報じられており、これを好材料視した買いが入っている。
記事によると、同薬は原因たんぱく質「タウ」の減少を狙う薬で、23年ごろの販売承認申請を目指すという。アルツハイマー病薬は各社が開発に力を入れ競争の激しい分野だが、決定的ともいえる成果を上げる薬がないことから、同薬への期待も高いようだ。
出所:
みんなの株式(minkabu PRESS)