CACが続伸、クラウド心電図解析サービスを手掛けるエムハートを完全子会社化
CAC Holdings<4725>が続伸している。前週末9日の取引終了後、シーエーシーが、クラウド心電図解析サービスを手掛けるエムハート(岩手県盛岡市)を完全子会社化したと発表しており、好材料視されている。
エムハートは、全国の医療機関を対象に心電図解析事業を展開するモリーオ(岩手県盛岡市)との合弁会社で、CACグループが49%、モリーオが51%を出資して16年4月に設立した。CACは現在、自らのデジタルプロダクトとサービスを提供する「プロダクト&サービス事業の確固たる確立」を経営戦略の柱に掲げており、エムハートの事業は、この戦略との親和性が高いほか、AI技術などを有するCACのR&D部門との連携を強めることでサービスの拡張も見込めるとして、今回の子会社化を決定したという。なお、23年12月期業績に与える影響は軽微としている。
出所:MINKABU PRESS
エムハートは、全国の医療機関を対象に心電図解析事業を展開するモリーオ(岩手県盛岡市)との合弁会社で、CACグループが49%、モリーオが51%を出資して16年4月に設立した。CACは現在、自らのデジタルプロダクトとサービスを提供する「プロダクト&サービス事業の確固たる確立」を経営戦略の柱に掲げており、エムハートの事業は、この戦略との親和性が高いほか、AI技術などを有するCACのR&D部門との連携を強めることでサービスの拡張も見込めるとして、今回の子会社化を決定したという。なお、23年12月期業績に与える影響は軽微としている。
出所:MINKABU PRESS