信用
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4588 オンコリス

東証G
687円
前日比
-15
-2.14%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
8.24
時価総額 144億円

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<動意株・20日>(前引け)=アイティメディア、オンコリスバイオ、エラン

 アイティメディア<2148>=ストップ高。同社は19日、ソフトバンクグループ<9984>傘下のソフトバンク コマース&サービスとの合弁会社であるアイティクラウドが、米国のG2 Crowdと日本国内での法人向けITレビュープラットフォーム事業で業務提携したと発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。G2 Crowdは、米国で法人向けITレビュープラットフォームを手掛ける企業で、運営する「G2 Crowd」には累計40万件以上のレビューが投稿されている(7月現在)。今回の提携では、G2 Crowdが持つレビューなどのコンテンツをアイティクラウドに提供するほか、日本国内及びアジア地域で共同事業の展開を検討するとしている。

 オンコリスバイオファーマ<4588>=ストップ高カイ気配。同社は19日、国内外の研究機関と開発を進めている腫瘍溶解ウイルス「テロメライシン」について、同日から開催されている第16回日本臨床腫瘍学会で、食道がんを適応症とするテロメライシンと放射線の併用に関する医師主導臨床研究の結果が発表されたことを明らかにした。この研究結果では、手術不能・化学療法不適応の食道がん13例のうち、局所での奏効率(薬物療法の効果を示す割合)は8例で完全奏功、3例で部分奏功し、両方をあわせ84.6%となった。これまでに重篤な副作用は報告されていないとしており、今後の展開などが期待されるかたちとなっているようだ。

 エラン<6099>=大幅続伸。19日取引終了後、18年12月期の第2四半期(1~6月)の連結利益予想の増額修正を発表したことが好感された。営業利益を4億9000万円から6億3000万円(前年同期比44.8%増)へ、最終利益を3億3000万円から4億1000万円(同28.5%増)へ修正した。売上高は90億円(同25.6%増)で据え置いた。同社は入院時などに必要とされる身の回り品などをレンタルする「CS(ケア・サポート)セット」を提供している。今上期は、同セットを導入した施設での売り上げが計画を上回り推移した。また、収益性改善策の効果が顕在化し、販管費が計画を下回ったことも利益を押し上げた。なお、今12月通期の業績予想は西日本豪雨災害の影響を精査していることもあり据え置いている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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