貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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4428 シノプス

東証G
1,196円
前日比
-5
-0.42%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
31.2 4.21 1.25 75.48
時価総額 74.7億円
比較される銘柄
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RPA
決算発表予定日

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<動意株・7日>(前引け)=シノプス、インフォネット、エンバイオH

 シノプス<4428>=一時ストップ高で年初来高値更新。6日の取引終了後、西友(東京都北区)に需要予測型自動発注サービス「sinops-CLOUD」を提供することが決定したと発表しており、これが好感されている。「sinops-CLOUD」は、流通業向けのさまざまな人工知能(AI)サービスを1カテゴリー・1機能・1店舗から、必要な機能を必要なときに低価格で利用できる完全クラウドサービス。今回は店舗の発注人時の効率化や本部での店舗在庫のコントロールしやすさなどが評価され採用されたとしており、各店舗の日配食品・加工食品・日用品など幅広いカテゴリーの発注業務の効率化・最適化のほか、需要予測データや特売情報を活用した物流センターにおける在庫最適化を図るという。なお、今秋よりデータ検証を実施し、23年7月ごろから全店舗に順次導入される予定だ。

 インフォネット<4444>=急速人気でストップ高。6日の取引終了後、サイバーセキュリティー専門企業のセキュアブレイン(東京都千代田区)と業務提携し、セキュアブレインの「GRED(グレッド)Web改ざんチェック Cloud」の提供を開始したと発表しており、これを材料視したようだ。「GRED Web改ざんチェック Cloud」は、一般のWEB閲覧と同じようにインターネット側からコンテンツをチェックするため、サーバー側の監視では見つけることができない改ざんも検知が可能な点が特徴。独自開発の検知エンジンが、コンテンツのさまざまな要素を解析するので、多様なパターンの改ざんを検知するという。インフォネットでは、「GRED Web改ざんチェック Cloud」をオールインワン商用コンテンツ管理システム「infoCMS」利用顧客に提供することで、より安心・安全なWEBサイト運営が可能になるとしている。

 エンバイオ・ホールディングス<6092>=ストップ高。6日の取引終了後、子会社エンバイオ・エンジニアリングが開発した浄化技術の事業計画について、経済産業大臣と環境大臣から「微生物によるバイオレメディエーション利用指針」に適合していることが確認され、商業利用が可能になったと発表。これを材料視した買いが膨らんでいるようだ。コストの高い掘削除去工法を選択せざるを得ない塩素化エチレン類汚染土壌・地下水の現場に対して活用していくという。今後3年間において、同件に伴う連結売上高の増加見込みは直前連結会計年度の連結売上高の10%未満となる見通し。今期の連結業績に与える影響は軽微としている。

 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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