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4412 サイエンスアーツ

東証G
581円
前日比
-6
-1.02%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
7.77
時価総額 39.0億円
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<動意株・15日>(前引け)=ディップ、サイエンスA、関通

 ディップ<2379>=マド開け急伸。14日の取引終了後に23年2月期業績予想を発表し、営業利益を94億~169億円(前期比67.8%増~3.0倍)とした。3期ぶり増益で、過去最高益(20年2月期の143億5600万円)の更新が視野に入る見通しを示したことから、これを好感した買いが流入しているようだ。売上高も494億~593億円(同25.0~50.1%増)と大幅増を予想。前期に実施した大規模な広告投資が奏功し、コロナ禍前の水準以上に回復する見込み。年間配当予想については56~101円(前期61円)とした。なお、同時に発表した22年2月期決算は、売上高395億1500万円(前の期比21.6%増)、営業利益56億200万円(同23.4%減)だった。

 サイエンスアーツ<4412>=ストップ高。同社は14日取引終了後に、22年8月期通期の単独業績予想を修正。営業損益の見通しを従来の9100万円の赤字から6000万円の赤字(前期は9700万円の赤字)に引き上げたことが好感されているようだ。売上高の見通しも従来の4億1400万円から5億5100万円(前期比50.7%増)に上方修正。ライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom(バディコム)」の新規利用ユーザー数やARPU(ユーザー1人当たりの売上金額)が堅調に推移しているほか、新規顧客のアクセサリー購入率・購買単価が想定を上回っていることが主な要因だとしている。また、同日にはゲームセンターを運営するGENDA GiGO Entertainment(東京都大田区)が、「Buddycom」をインカムのリプレイスとして採用したことも明らかにしている。

 関通<9326>=一時ストップ高。14日の取引終了後に23年2月期連結業績予想を発表し、売上高を120億200万円(前期単独100億9900万円)、営業利益を9億4300万円(同7億2900万円)とした。連結決算への移行に伴い前期との比較はないものの、引き続き成長路線が続く見通しとなったことが材料視されているようだ。あわせて、キヤノンMJ傘下のキヤノンITソリューションズ(キヤノンITS)との資本・業務提携を発表しており、これも好材料視されている。互いの製品の連携強化をはじめ、販売プロモーション活動の共同実施や両社の顧客基盤を活用した製品・サービスの相互提案などでシナジー発揮を目指す。これに伴い、関通の代表取締役社長である達城久裕氏がキヤノンITSに対し、関通株12万5000株(発行済み株数の1.22%)を譲渡する予定だ。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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