ＳＩＧ---加賀屋「混雑状況表示システム」、2月より運用開始

ＳＩＧ<4386>は13日、同社が開発を担当した加賀屋向け「混雑状況表示システム」が2月より運用されることを発表。

加賀屋グループには5つの大型旅館があり、コロナ時代の感染症対策を検討しており、特に、密になりやすい大浴場、食事会場の対策は急務としていた。
混雑状況表示システムは、混雑状況の可視化やソーシャルディスタンスの確保を実現する。ＳＩＧの同システムは、3Dカメラでリアルタイム測定ができ、スマートフォンや客室TV・客室タブレットなど様々な端末にて、混雑情報を提供する。過去のデータを活用し、将来の時間帯別混雑予測表示が可能。自動更新のため、スタッフの手間を省き、スタッフによる測定のバラつきも無くなるとしている。

《ST》

　提供：フィスコ