ジャストプランニング---2Qは売上高5.3%増、全セグメントが増収と堅調
ジャストプランニング<4287>は14日、2018年1月期第2四半期(17年2-7月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比5.3%増の12.19億円、営業利益が同13.7%減の2.03億円、経常利益が同15.2%減の2.01億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同13.0%減の1.36億円だった。
セグメント別では、ASP事業の売上高は前年同期比3.3%減の4.67億円、セグメント利益は同5.7%減の3.38億円となった。当第2四半期連結累計期間は、ASP事業「まかせてネット」の進化版「まかせてネットEX」及び、クラウド型POSオーダリングサービス「まかせてタッチ」の拡販・運営を行っている。
システムソリューション事業の売上高は同2.3%増の0.66億円、セグメント利益は同12.5%減の0.15億円だった。外食業界向けの店舗システム及び本部システム(POSシステム、出
退勤システム、食材発注システム)等の業務システム構築全般にソフトウェアの企画・開発・販売を行っている。
物流ソリューション事業の売上高は同13.3%増の5.97億円、セグメント利益は同8.2%減の0.62億円となった。外食チェーン企業等に対する物流ソリューションやマーチャンダイズソリューション、本部業務代行等のソリューションサービス事業を展開している。
太陽光発電事業の売上高は同6.7%増の0.64億円、セグメント利益は同100.8%増の0.16億円となった。15年2月より栃木県那須塩原市、栃木県那須町にて2拠点、16年2月より宮城県仙台市にて1拠点において、太陽光発電設備による電力会社への売電事業を行っている。
その他事業として、直営の外食店舗を社員により行っている。売上高は同2.5%増の0.57億円、セグメント利益は同2.6%増の0.46億円となった。
2018年1月期通期については、売上高が前期比6.1%増の26.00億円、営業利益が同22.0%増の5.00億円、経常利益が同24.0%増の5.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同13.6%増の3.00億円とする期初計画を据え置いている。
《TN》
提供:フィスコ