貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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4061 デンカ

東証P
2,295.0円
前日比
+8.5
+0.37%
PTS
2,300円
21:14 04/26
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
18.0 0.64 4.36 29.47
時価総額 2,032億円
比較される銘柄
三菱ケミG, 
UBE, 
富士フイルム
決算発表予定日

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<動意株・3日>(前引け)=デンカ、ランサーズ、OSGコーポ

 デンカ<4061>=出来高をともない急反騰。2日の取引終了後、政府の要請を受けて、抗インフル薬「アビガン」の原料となるマロン酸ジエチルの供給を決定したと発表しており、これが材料視されているようだ。今年5月から、青海工場(新潟県糸魚川市)で生産を開始する予定としている。今回の決定は、「アビガン」の国内薬事承認を進める政府から、国内での一貫した供給体制を構築するため国産の原料を使用したいとの要請を受けたもので、同原料の生産においては、一部製品の減産など一時的な影響が見込まれるとしているが、開示すべき事項が発生した場合には速やかに公表するとしている。

 ランサーズ<4484>=急伸。この日の朝方、同社が運営するフリーランス人材を斡旋するプラットフォーム「Lancers」の3月の企業による発注問い合わせ数が19年12月比76%増となったと発表しており、これが好感されている。新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて、企業の販管費の見直しや有事に備えた人材を確保したいといったニーズが高まっているという。また、フリーランス登録者数は同58%増となったとしている。

 OSGコーポレーション<6757>=続急騰。前日のストップ高に続き、この日も物色人気が続いている。2日の取引終了直前に、新型コロナウイルス対策で、消毒液としてアルコールと並んで自治体などが推奨している次亜塩素酸水製品の衛生管理機器主要4品の3月の売上高が前年同月比500%以上の大幅な伸びとなったと発表した。なかでも弱酸性除菌水として販売している次亜塩素酸水は、自治体や民間のスポーツ施設、保育施設、高齢施設や一般の事業所で利用が広がっている。また、フィリピンやベトナムでは代理店を通じコロナ対策製品として政府関連の病院のほか、施設向けに衛生管理機器を輸出するなど、取引アイテムを拡大中だ。発表を受けて、今期業績への寄与を期待する買いが殺到している。

 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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