信用
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)のみができる銘柄
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4056 ニューラルグループ

東証G
980円
前日比
-9
-0.91%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
33.31 26.70
時価総額 150億円
決算発表予定日

銘柄ニュース

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<動意株・22日>(大引け)=イメージM、ニューラルG、セレンHDなど

 イメージ・マジック<7793>=後場商い伴い一時ストップ高。この日、協働ロボットアームを手掛ける中国メーカーのCGXi(江蘇省)と、日本国内の販売総代理店契約を締結したと発表した。加えて、オンデマンドプリント業界向けの協働ロボットソリューションの開発と販売を開始するとしており、これを材料視した買いが入った。従来、ロボットアームを導入する場合、プロジェクトの導入期間として3カ月以上の時間を要し、金額も600万円を超えるケースが標準だったという。今回開発を進めるソリューションは、導入期間を最短2日、1台あたりの費用を300万円台からと短納期・低価格化を目指し、顧客の生産性向上につなげる。

 ニューラルグループ<4056>=新値追い。同社はきょう、独自の大規模言語モデル「NEURAL.LLM(ニューラル・エル・エル・エム)」を開発したと発表。これが材料視されているようだ。同社はニューラル・エル・エル・エムを適用し、動画生成、アニメーション生成、広告生成、VR/XR生成、オンライン記事生成、会話生成などの幅広い用途でのマルチモーダルなサービス提供を進めていく構え。既に子会社のニューラルマーケティングがAI機能を実装したウェブページCMSサービス「Generative Web powered by ChatGPT」など言語モデルのビジネス活用を開始しており、ニューラル・エル・エル・エムを活用し、チャットGPTエンジンから独自エンジンへの置き換えや、搭載機能のマルチモーダル化を行うことが可能になるとしている。

 セレンディップ・ホールディングス<7318>=5日線足場に急反発。一時、年初来高値とツラ合わせをする場面があった。同社は企業の経営コンサルティングや事業承継サポート及びM&A支援ビジネスを展開し、業績はトップライン、利益ともに急回復トレンドにある。小型株で値動きは荒いものの、継続的な実需買いが観測されるなか株価は年初から大きく下値を切り上げている。21日取引終了後、同社が提供する製造現場DX支援ツール「Hiconnex」が「IT導入補助金2023」の対象ツールに認定されたことを発表、これを材料視する形で足もと投資資金流入が加速している。

 AIメカテック<6227>=大幅高で上場来高値更新。同社は21日、三次元実装及びファンアウト半導体パッケージ用「ウエハハンドリングシステム」の大口受注を獲得したと発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。同社のウエハハンドリングシステムに対して中国の大手OSAT(パッケージングからテストまで請け負う製造業者)企業の評価が高く、今回の受注に至ったという。また現在、台湾や韓国などから多数の引き合いを受けており、高品質・高良品率へのニーズが高く、歩留り率向上を実現できる同社設備の採用が検討されているとしている。

 BlueMeme<4069>=5日線サポートの上昇波鮮明。ローコードとアジャイル手法を活用した次世代システムの受託開発を展開する。人工知能(AI)分野も深耕しており、量子AIを用いた大規模言語モデル構築に向けた研究を九州大学と協業体制で着手している。株価は5月下旬以降、5日移動平均線をサポートラインとする見事な上昇トレンドを形成、日足チャートでは陽線が際立って多い点が特徴で、小口ながら足の長い資金の実需買いが継続的に流入していることを示唆している。ここ最近は個人投資家の参戦もあって商いにも厚みが加わっており、にわかにビジネスモデルの成長性に対する注目度が高まっている。

 テスホールディングス<5074>=物色人気に急伸。同社は再生可能エネルギー発電所の開発・設計・調達のほか、施工、売電に至るまでエンジニアリングとエネルギーサプライを一括して対応できる優位性を持つ。コージェネレーションなど省エネシステムなどでも高い実績を誇る。足もとの業績は会社側の想定を上回って好調に推移しており、21日取引終了後、23年6月期業績予想の修正を発表した。営業利益段階で従来計画の54億円から64億円(前期比24%増)予想に大幅増額し過去最高利益を連続更新する見込み。更に好業績を背景に株主還元も強化し、年間配当は従来計画の21円から26円(前期実績は21円)に増配する。これが大きく好感される形で投資資金を呼び込んでいる。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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