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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3939 カナミックネットワーク

東証P
517円
前日比
-1
-0.19%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
24.5 7.86 1.26 13.95
時価総額 249億円
比較される銘柄
テラスカイ, 
IPS, 
NESIC
決算発表予定日

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カナミックN Research Memo(6):2019年9月期通期は引き続き2ケタの増収増益を予想


■今後の見通し

● 2019年9月期の業績見通し
カナミックネットワーク<3939>の2019年9月期通期の業績は、売上高が前期比11.0%増の1,670百万円、営業利益が同12.8%増の450百万円、経常利益が同15.5%増の440百万円、当期純利益が同13.0%増の290百万円と引き続き2ケタの増収増益を予想する。

売上高に関しては、主力のクラウドサービスが引き続き成長する予想。介護関連市場が拡大するなか、同社クラウドサービスを導入していない自治体や介護事業者は多く成長余地は大きい。東証1部昇格や経団連入会など、同社の信頼性は揺るぎないものとなっており、営業面でもプラスに影響するだろう。コンテンツサービスに関してもインターネット広告市場が拡大しており、追い風が吹く。有料・無料ユーザーID数が増加することでメディアとしての価値が高まっており、さらに成長が期待できる。

利益に関しても各利益で2ケタ成長を予想する。前期同様にシステム開発、研究開発・採用の強化見込んでおり、利益の伸び率は売上高のものと同程度である。投資の主なテーマとしては、プラットフォームに関する各種開発(IoT、遠隔医療、各種決済、シェアリング等)や旭川医科大学との共同研究など。営業人員の採用も強化する。ストックビジネスの収益構造のため、売上高の伸び以上に利益が伸びる構造ではあるが、利益の“伸びしろ”を中長期的な投資に振り向ける。弊社では、過去、業績予想を上回るペースで実績をあげており、今期も利益成長の確実性は高いと考えている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)

《HN》

 提供:フィスコ

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