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新興市場銘柄ダイジェスト:プログリットは大幅安、HOUSEIが一時ストップ高


<5126> ポーターズ 3100
上場2日目で公開価格(1570円)の2.1倍となる3275円で初値を付けた。会社設立は01年8月29日。人材業界向けクラウドサービス「PORTERS」を提供する。22年12月期の営業利益予想は前期比46.0%増の3.24億円。PORTERSの月額利用料が順調に伸びていることに加え、労務費の減少で売上原価が低下することも増益に寄与すると見込んでいる。第2四半期累計の実績は1.67億円だった。

<2998> クリアル 1125 +27
大幅に続伸。販売用不動産として東京都大田区の共同住宅2件を取得すると発表している。不動産ファンドオンラインマーケット「CREAL」でクラウドファンディングによる商品提供のパイプラインとすることが目的。取得価格は非開示だが、22年3月期の純資産(10.45億円)の30%相当額以上という。引き渡し日は10月31日の予定で、販売予定時期は24年3月期以降を計画している。

<9560> プログリット 770 -129
大幅安。上場初日の29日に公開価格(730円)を61.6%上回る1180円で初値を付けたが、同日に1182円まで小幅上昇した後は利益確定売りが続いている。プログリットは英語コーチングサービスなどを手掛けており、22年8月期の営業損益予想は2.90億円の黒字(前期実績は0.45億円の赤字)と好業績を見込んでいる。ただ、10月は新規株式公開(IPO)が相次ぐことから、投資資金を確保するための売りに押されているようだ。

<4192> スパイダープラス 727 +20
大幅に続伸。伊藤謙自代表取締役社長がYouTubeの株式投資専門チャンネルに出演したと発表している。伊藤社長は22年12月期第2四半期決算を振り返った上で、直近で取得した施工体制作業指示とBIM・建築図面連携は「相当大きな特許」と高く評価、他社の参入障壁が高くなるとした。チェンジ<3962>との協業については「自治体向けの市民参加型ポータルサイトを一緒につくる。これは大きなビジネスになる」などと述べた。

<3906> ALBERT 4845 +700
ストップ高。コンサルティング大手のアクセンチュア(東京都港区)が株式公開買い付け(TOB)を実施すると発表している。TOB価格は1株につき9180円(29日終値は4145円)で、TOB期間は30日から11月14日まで。完全子会社化を企図しており、ALBERT株を上場廃止とする前提。ALBERTに在籍するデータサイエンティストを抱えることで、AI実装支援事業での受注効率や採算性向上などを図る。ALBERTは賛同の意見を表明している。

<5035> HOUSEI 835 +131
一時ストップ高。連結子会社で越境EC事業を手掛ける24ABC(東京都新宿区)が中国向け越境EC事業の個人宛貨物発送に特化した新たなクラウドサービスの提供を始めると発表している。中国個人宛の航空貨物の国際発送時に必要な輸出申告書や中国側の通関書類などをクラウドサービス上で管理・作成でき、中国の大手国際物流プロバイダーの貨物追跡サービスと連携できるという。
《ST》

 提供:フィスコ

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