MDV Research Memo(6):データ利活用サービスは受注に季節性
■事業概要
(5)季節性
データ利活用サービスは、外資系製薬会社の利用が多く、それらの顧客の発注が第4四半期(10月-12月)に集中する季節性がある。メディカル・データ・ビジョン<3902>の売上総利益率は80%前後と高く、データ利活用サービス売上高が少ない上半期に営業赤字を出し、下半期に黒字化するという季節パターンが見られる。この3期における上半期のデータ利活用サービス売上高の推移は、225百万円→366百万円→415百万円と着実に拡大している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 瀬川 健)
《HN》
提供:フィスコ