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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3817 SRAホールディングス

東証P
3,915円
前日比
-20
-0.51%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
12.2 1.72 3.83 65.57
時価総額 597億円
比較される銘柄
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決算発表予定日

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<動意株・4日>(前引け)=ネットワン、重松製、SRAHD

 ネットワンシステムズ<7518>=急反発で一気に年初来高値更新。同社は2日取引終了後、23年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比84.1%増の83億1900万円となり、従来予想の82億円から上振れたことが好感されているようだ。売上高は同19.1%増の927億6500万円で着地。自動車メーカーの投資回復や半導体メーカーの投資拡大などが追い風となったほか、遅延していた機器が徐々に入荷したことが好業績につながった。なお、通期業績予想については売上高2100億円(前期比11.4%増)、営業利益220億円(同31.0%増)とする従来見通しを据え置いている。

 重松製作所<7980>=反発。10月下旬に938円の戻り高値形成後に調整局面に移行、直近は800円台後半で売り買いを交錯させていたが、再び買い直される展開にある。防塵・防毒マスクを手掛け、新型コロナウイルスや防衛関連の一角として折に触れ人気化するが、足もとの業績も会社側の想定を上回る好調な推移をみせている。一昨日2日取引終了後に23年3月期上期(22年4~9月)業績予想の修正を発表、売上高は従来予想の52億円から57億1800万円(前年同期比12.3%増)、営業利益は2億6000万円から4億600万円(同4.7倍)に増額しており、これが株価を刺激する格好となった。

 SRAホールディングス<3817>=25日線足場に切り返し急。金融業界や製造業向けで高実績を持つシステム開発会社で、一括受託を特長とする。一昨日2日取引終了後、23年3月期上期(22年4~9月)業績予想の修正を発表、売上高は従来予想の200億円から209億4900万円(前年同期比10%増)に、営業利益は21億5000万円から27億8200万円(同16.5%増)にそれぞれ増額した。通期見通しは修正していないものの、上振れ期待が高まるなか上値を期待した買いを呼び込んでいる。高収益ビジネスモデルへの経営構造改革が進展しており、収益体質も引き締まっている。

 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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