Fスターズ続伸、今9月期大幅増益見込み量子コンピューター関連として追い風も
フィックスターズ<3687>が続伸、一時73円高の1227円まで駆け上がる場面があった。同社は顧客企業のシステムを高速化するソフトの開発を主力とし、高いリピートオーダー率を誇る。前週末11日取引終了後に発表した22年9月期決算は営業利益段階で前の期比67%増と急拡大を果たしたほか、23年9月期についても同利益は前期比23%増の20億円を見込むなど好業績を際立たせている。
一方、次世代コンピューティングの切り札とされる量子コンピューター分野への展開でも国内企業の先頭集団を走る。政府が量子技術の産業化に向け企業支援に乗り出す姿勢を打ち出し、前週10日にも同分野に関する有識者会議を開催したことが伝わっており、同社はその関連最右翼としてテーマ性を発揮しやすい。
出所:MINKABU PRESS
一方、次世代コンピューティングの切り札とされる量子コンピューター分野への展開でも国内企業の先頭集団を走る。政府が量子技術の産業化に向け企業支援に乗り出す姿勢を打ち出し、前週10日にも同分野に関する有識者会議を開催したことが伝わっており、同社はその関連最右翼としてテーマ性を発揮しやすい。
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