マクニカ富士は大幅3日続伸、販管費減少などで第1四半期経常は76%増益
マクニカ・富士エレホールディングス<3132>はマドを開けて大幅高で3日続伸。株価は一時前日比11%高の1843円まで上値を伸ばした。27日の取引終了後に発表した21年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算で、経常利益が前年同期比75.9%増の36億6500万円に拡大したことが好材料視されている。
5G(第5世代移動通信システム)やデータセンター関連など通信インフラ市場で半導体の需要が伸びたほか、リモートワークの増加を背景にネットワーク関連商品やクラウド関連商品など引き合いが強かった。また、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、交通費や出張費をはじめとした販管費が減少したことに加え、為替差損益が好転したことも利益を大きく押し上げた。上期計画(49億円)に対する進捗率は74.8%と高水準で業績上振れ期待が浮上している。
出所:MINKABU PRESS
5G(第5世代移動通信システム)やデータセンター関連など通信インフラ市場で半導体の需要が伸びたほか、リモートワークの増加を背景にネットワーク関連商品やクラウド関連商品など引き合いが強かった。また、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、交通費や出張費をはじめとした販管費が減少したことに加え、為替差損益が好転したことも利益を大きく押し上げた。上期計画(49億円)に対する進捗率は74.8%と高水準で業績上振れ期待が浮上している。
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