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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3031 ラクーンHD

東証P
666円
前日比
-7
-1.04%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
43.2 2.99 2.10 4.74
時価総額 148億円
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本日の注目個別銘柄:ソフトバンクG、東エレク、SUMCOなど


<9984> ソフトバンクG 3791.0 +604.0
前日ストップ高の地合いを引き継ぎ急騰。最大4.5兆円の資産売却や資金化によって、自社株買い最大2兆円を実施、残額を負債償還、社債買い入れ、現預金残高に充当と前日に発表したことが引き続き買い材料視。自社株買いは先に発表した5000億円と併せて2.5兆円になる。資産売却としてはアリババ株の売却計画などが報じられてもいるようだ。需給期待の高まりとともに、バランスシートリスクへの警戒も後退する流れに。

<8035> 東エレク 20195 +3085
急騰。同社のほか、SCREEN<7735>やSUMCO<3436>なども10%以上の上昇となるなど、半導体関連が全般的に買い優勢。前日の米国市場では、全般株安となる中でSOX指数は3.4%の上昇となっており、国内半導体関連株も連れ高する状況になっている。足元における中国の鉱業生産においても、大幅な落ち込みとなる中でICはプラス基調を維持するなど半導体の生産動向は堅調、過度なリスクオフ状態一服で、見直しの動きが強まっているもよう。

<3436> SUMCO 1292 +175
急騰。ジェフリーズ証券では投資判断を「ホールド」から「バイ」に格上げ、目標株価は1450円としている。足元の株価は売られ過ぎで割安との判断。株価は2013年の平均値である996円に近い水準だが、当時のPBR1.7倍に対して現在は1.1倍、また、EPSやFCFも当時の大幅マイナスに対して現状はプラス推移の見込みとしている。為替水準についても当時の97円に対し状況ははるかに良いと指摘している。

<3031> ラクーンHD 413 +80
ストップ高。前日に新型コロナウイルス感染拡大の影響についてのリリースを発表。「スーパーデリバリー」の海外流通額は、マスクの需要が急速に高まっているほか、消毒等の抗菌・除菌用品まで需要が広がり、想定以上に大きな伸びになっている。また、フィナンシャル事業においても、取引先の倒産・未入金リスク対策を検討する中小企業が増加し、オンライン完結型の売掛保証である「URIHO」への問い合わせ数は倍増と説明。

<6196> ストライク 2949 +331
急騰。前日に上半期業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の11.8億円から15.5億円、前年同期比倍増の水準に増額、M&A市場が順調に拡大する中、案件成約組数が当初想定を上回り、大型案件の成約も計画を大きく上回っているもよう。第1四半期も大幅増益であったが、新型コロナウイルス感染拡大による悪影響も懸念して、株価の調整が進んでいたため、安心感が強まる流れとなっているようだ。

<2678> アスクル 2905 +276
急伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に、目標株価も2800円から3800円に引き上げた。LOHACOにおける売上重視から売上総利益率を重視へ戦略転換、LOHACO PayPayモール店での販促強化は、LOHACOの営業損失改善には妥当と考え、収益予想を上方修正した。21年5月期営業利益は100億円弱の市場予想に対して120億円を見込む。

<6143> ソディック 597 +67
急反発。前日に発表した自社株買いの実施が買い材料視される。発行済み株式数の4.25%に当たる200万株、10億円を上限とし、取得期間は3月24日から6月12日まで。比較的短期間での高水準の設定枠となっており、需給インパクトへの期待感が優勢になっている。同社の自社株買いは2016年6月まで実施して以来となる。なお、取得した全株式は6月30日付で消却するとしている。

<7267> ホンダ 2345 +128
大幅反発。メリルリンチ日本証券では投資判断を「中立」から「買い」に格上げし、目標株価は3000円に設定。株価は2月最終週以降で25%下落、PBRは0.45倍と歴史的低水準となっており、相応のリスクは織り込まれたと判断。二輪事業の利益寄与は今後も拡大傾向が見込まれるほか、強固なバランスシートからディフェンシブ性も高いと想定、現在の市場環境では他社をアウトパフォームする可能性が高いと分析する。

<4343> イオンファン 1556 +206
急騰。前日に業績予想の下方修正を発表している。営業利益は従来予想の54億円から32億円に大幅下方修正、一転して減益となる。新型コロナウイルスの感染拡大によって、中国直営全店舗の営業を一時的に休止したほか、アセアン・国内でも同ウイルスの影響によって来店客数が減少している。ただ、足元の大幅な業績の落ち込みは想定線、新年度ガイダンスへの懸念は残るものの、いったんはあく抜け感が強まる展開になっている。

<4716> 日本オラクル 8380 +230
反発。前日に第3四半期決算を発表、累計営業益は463億円で前年同期比9.2%増、12-2月期は163億円で同11.3%増、四半期ベースでの2ケタ増益が続く形になった。クラウド&オンプレミスライセンス、クラウドサービス&ライセンスサポート事業などが順調に拡大した。第4四半期は前年度大型案件の一巡があるものの、業績計画の達成確度は高まる状況となり、地合い改善のなかで素直に評価される展開に。

《US》

 提供:フィスコ

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