日本ケアが後場急上昇、レンタル・販売堅調で第１四半期２ケタ営業増益

　日本ケアサプライ<2393>が後場急上昇している。午後１時ごろに発表した第１四半期（４～６月）連結決算が、売上高４５億７７００万円（前年同期比７．１％増）、営業利益５億５８００万円（同１６．７％増）、純利益３億６７００万円（同１５．８％増）と２ケタ営業増益となったことが好感されている。

　キャンペーンの実施や研究会の開催、介護ロボットの新規投入による品揃えの充実などを図った福祉用具レンタル・販売が堅調に推移。人員増による人件費の増加などを吸収した。

　なお、２０年３月期通期業績予想は、売上高１８４億円（前期比５．９％増）、営業利益２２億円（同５．８％増）、純利益１４億３０００万円（同０．４％増）の従来見通しを据え置いている。

出所：みんなの株式（minkabu PRESS）

最終更新日：2019年07月30日 13時30分