日ハムはマイナスに転じる、23年3月期純利益を下方修正
日本ハム<2282>はマイナスに転じている。午後1時30分ごろ、23年3月期の連結業績予想について、純利益を330億円から310億円(同35.5%減)へ下方修正したことが嫌気されている。
節約志向の高まりなどによる加工事業の苦戦が予想される一方、食肉事業における販売価格が堅調に推移しており、売上高は1兆2400億円(同5.6%増)の従来見通しを据え置いた。ただ、加工事業における原材料及び燃料価格の上昇などが利益を圧迫し、利益予想を下方修正した。
同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、輸入調達価格の上昇による価格転嫁や、海外事業の牛肉、鶏肉販売価格の上昇が寄与し、売上高3115億1200万円(前年同期比11.7%増)、純利益101億8200万円(同2.8%増)だった。
出所:MINKABU PRESS
節約志向の高まりなどによる加工事業の苦戦が予想される一方、食肉事業における販売価格が堅調に推移しており、売上高は1兆2400億円(同5.6%増)の従来見通しを据え置いた。ただ、加工事業における原材料及び燃料価格の上昇などが利益を圧迫し、利益予想を下方修正した。
同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、輸入調達価格の上昇による価格転嫁や、海外事業の牛肉、鶏肉販売価格の上昇が寄与し、売上高3115億1200万円(前年同期比11.7%増)、純利益101億8200万円(同2.8%増)だった。
出所:MINKABU PRESS