ヤクルト3連騰、乳製品全般に消費者のニーズ高まる
ヤクルト本社<2267>が3連騰と気を吐いている。医薬品部門の苦戦で11日に17年3月期の連結売上高を3890億円から3790億円(前期比2.9%減)へ、営業利益を365億円から340億円(同15.1%減)へそれぞれ下方修正したが、市場は織り込み済みで買い戻しを促している。
業績の先行きには明るさがある。同社の乳製品商品群は今年5月に販売価格を引き上げたにもかかわらず、数量ベースでも伸びているもよう。消費者の健康志向が高まるなかで機能性ヨーグルトなど高単価商品の売り上げが好調で収益を牽引している。「機能性ヨーグルト人気が、相対的に単価の低い同社の乳製品見直し人気を誘発している」(国内中堅証券)と指摘されている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
業績の先行きには明るさがある。同社の乳製品商品群は今年5月に販売価格を引き上げたにもかかわらず、数量ベースでも伸びているもよう。消費者の健康志向が高まるなかで機能性ヨーグルトなど高単価商品の売り上げが好調で収益を牽引している。「機能性ヨーグルト人気が、相対的に単価の低い同社の乳製品見直し人気を誘発している」(国内中堅証券)と指摘されている。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)