貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
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2002 日清製粉グループ本社

東証P
2,088.0円
前日比
+13.0
+0.63%
PTS
2,068.7円
23:10 05/02
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
20.7 1.31 2.01 6.15
時価総額 6,355億円
比較される銘柄
ニップン, 
味の素, 
明治HD
決算発表予定日

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<動意株・30日>(前引け)=M&A総研、アイピーエス、日清粉G

 M&A総研ホールディングス<9552>=大幅続伸。前週末27日の取引終了後に24年9月期業績予想を発表した。売上高を前期比77.0%増の153億円、営業利益を同57.2%増の72億円と大幅な増収増益となる見通しを示しており、これを好感した買いが入っている。積極的な人材採用を図り、1社でも多くの企業の事業承継を支援することでM&A仲介事業の拡大を進める。また、新規事業の立ち上げにも取り組む。同時に発表した23年9月期決算は売上高が86億4200万円、営業利益が45億7900万円だった。23年9月期から連結決算に移行したため前の期との比較はない。

 アイ・ピー・エス<4390>=急速人気に続急伸。きょう早朝、国際通信事業とメディカル&ヘルスケア事業についての事業戦略説明会の資料を公表した。23年3月期に約63億円だった国際通信事業の売上高について、5年後に3倍以上となる200億円に拡大するイメージを示しており、中期的な成長を期待した買いを誘ったようだ。同事業の営業利益については、23年3月期の約18億円から5年後に50億円になると想定する。成長性の高いフィリピンの通信市場においてインターネット顧客の獲得に努めつつ、大手通信事業者に先行する形で通信ネットワークの拡大を図る方針。新たなアジア国際海底ケーブルの建設も検討する。同社は株主を対象としたフィリピン視察旅行を28~30日の日程で実施し、事業戦略説明会を開催した。

 日清製粉グループ本社<2002>=急動意。一気に2000円台回復で年初来高値を更新した。製粉で国内断トツのシェアを誇るが、製品価格の値上げ効果が発現し、足もとの業績は会社側の想定を大幅に上回って推移している。同社は前週末27日取引終了後に24年3月期通期の業績予想の修正を発表、最終利益は従来予想の260億円から300億円(前期は103億8100万円の赤字)に大幅増額した。前期の赤字から一転、過去最高益の大幅更新となる見通し。これを好感する形で投資資金が流入している。なお、好業績を背景に年間配当も従来計画に1円増配するなど株主還元も強化している。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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