トーエネク続急伸、前期経常は27期ぶり最高益で配当を15円増額
トーエネック<1946>が続急伸している。18日取引終了後に発表した20年3月期の連結経常利益は前の期比23.3%増の125億1100万円に伸び、従来予想の113億円を上回って着地。27期ぶりの最高益更新となり、これを好材料視する買いが向かった。
電力関連工事は減少したものの、一般得意先向け空調管工事などが増加したうえ、太陽光発電所の売電収入も伸び、増収を確保した。また、工事採算が改善したことに加え、年金制度見直しによる退職給付費用の減少なども大幅増益につながった。併せて、前期の年間配当を135円から150円(前の期は105円)に増額したことも好感されたようだ。なお、21年3月期の業績と配当見通しは非開示としている。
出所:MINKABU PRESS
電力関連工事は減少したものの、一般得意先向け空調管工事などが増加したうえ、太陽光発電所の売電収入も伸び、増収を確保した。また、工事採算が改善したことに加え、年金制度見直しによる退職給付費用の減少なども大幅増益につながった。併せて、前期の年間配当を135円から150円(前の期は105円)に増額したことも好感されたようだ。なお、21年3月期の業績と配当見通しは非開示としている。
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