浅沼組に再評価余地、国内有力証券は目標株価を引き上げ
淺沼組<1852>に再評価余地が指摘されている。岩井コスモ証券は6日、同社株の投資判断の「B+」を継続するとともに、目標株価は4000円から5000円に引き上げた。第3四半期(19年4~12月)の連結営業利益は前年同期比94%増の49億9600万円で着地。物流センターなど建築工事が順調に進捗したことなどが寄与した。20年3月通期の会社予想営業利益(62億7000万円)に対する進捗率は79.7%に達しており、同証券では65億円(前期比14%増)への増額修正を見込んでいる。21年3月期の同利益は今期推定比11%増の72億円と予想。同社の地盤である大阪では「なにわ筋線」の建設や大阪万博の開催なども控えており、中期的な成長が見込めるとみている。
出所:MINKABU PRESS
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