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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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1515 日鉄鉱業

東証P
4,825円
前日比
+200
+4.32%
PTS
4,825円
23:14 04/26
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
11.5 0.58 3.50 19.60
時価総額 806億円
比較される銘柄
ENEOS, 
INPEX, 
三井松島HD
決算発表予定日

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今週の「妙味株」一本釣り! ─ FFR

●FFRI <3692> [東証M] 【目標株価】6500円(24日終値5100円)

「個人・法人向けサービス好調で業績上振れ期待」

 FFRI <3692> [東証M]はインターネット上で増える標的型攻撃のセキュリティー対策に特化したシステムを個人・法人向けに展開している。

 世界的にサイバー攻撃による被害が深刻化するなか、日本でも情報セキュリティーの重要性に対する意識が高まっている。特定の組織や個人を狙って行われる標的型攻撃が大きな脅威となっている。そうした環境下において、同社が手掛ける法人向けセキュリティーサービス「FFRI yarai」、個人向けの「FFRI安心アプリチェッカー」の需要は高い。

 17年3月期はサービスの販売が計画以上に推移していることに加え、人材採用費用などの支出が当初見込みを下回っていることから、3月10日に通期営業利益を従来予想1億円→2億4000万円へ上方修正した。同社の収益構造は下期偏重のため、一段の上振れ期待も強い。さらに、良好な市場環境は来期以降も続くとの見方があり、法人向けを中心に着実な成長が見込めそうだ。

 株価は、昨年11月9日に3000円を瞬間割り込む場面があったものの、その後は順調に下値を切り上げている。依然として上値余地は大きく、ここは買いで対処したい。

●日鉄鉱業 <1515>  【目標株価】6700円(24日終値5900円)

「来期大幅増益に期待、割安感強い」

 日鉄鉱業 <1515> は、17年3月期に営業利益65億円(前期比35.6%減)と大幅減益を見込むが、第3四半期以降は銅価格の上昇などを受け回復に向かっている。来18年3月期は、国内粗鋼生産やセメント需要の増加を背景に石灰石販売の増加が見込まれるほか、銅価格上昇の恩恵も享受するもよう。また、飲食店の禁煙化の流れを受けて喫煙室用脱臭機の需要も増えそうで、大幅増益が期待できそうだ。

 株価は2月16日に昨年来高値6400円をつけた後は5000円台後半で調整していたが、3月24日に5日移動平均線が25日線を上抜くミニ・ゴールデンクロスを約2ヵ月ぶりに示現。PER8倍台と割安感が強く、目先的に上値を目指す可能性も十分にある。

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