信用
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)のみができる銘柄
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東証S
154円
前日比
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19.8 1.61 1.30
時価総額 140億円
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<動意株・25日>(大引け)=ザイン、ジオスター、エクスMなど

 ザインエレクトロニクス<6769>=マドを開けて買われる。上値を伸ばし、5月10日以来約半年ぶりとなる4ケタ大台復帰を視界に入れている。特定用途向け半導体のファブレスメーカーで、高速インターフェース・画像処理に強みを持つLSIと、AI・IoT分野(AIOT事業)を戦略エリアに位置づけ経営資源を投下している。次世代高速通信5G時代に向けた布石にも抜かりなく、移動通信端末やIoTデバイスなど無線通信モジュールを手掛けるキャセイ・トライテックを子会社化し、5G分野の通信機器周りの半導体需要に対応する構えを見せている。

 ジオスター<5282>=商い伴い3連騰。今月13日につけた年初来高値488円を更新した。トンネルの内壁材であるセグメントでトップシェアを有し、共同溝向け土木製品にも展開し国土強靱化関連株の一角として注目度が高いほか、市場では「リニア中央新幹線などの大型案件が動き出し、同社の21年3月期業績はV字回復に向かう可能性がある」(国内中堅証券)という指摘が出ている。

 エクスモーション<4394>=大幅高で2000円大台回復。ホンダ<7267>と日立製作所<6501>が傘下の自動車部品4社を経営統合させる方向にあるが、自動車業界の技術革新トレンドである「CASE」を念頭に置いたもの。これは自動車業界全体の再編につながる動きでもあるが、その際、自動車向け中心に組み込みソフトの導入提案ビジネスを展開するエクスモーションに商機が巡る可能性が出ている。足もとの業績も好調、19年11月期営業利益は前期比22%増益の1億7700万円を予想するが上振れが有力視されている。

 TATERU<1435>=急伸。同社は22日取引終了後に、今後の成長に向け2019年から22年の経営方針を策定したと発表。これが買い手掛かりとなっているようだ。同社は収益性を重視した事業ポートフォリオの明確化として、安定収益領域(PMプラットフォーム事業)、戦略的成長領域(スマートホテル事業)、リスクコントロール領域(アパート販売事業)の3領域に区分し、事業強化を図る方針。22年度の数値目標として連結営業利益10億円以上(今期見通しは79億1600万円の赤字)を掲げている。

 サイバーステップ<3810>=大幅高で年初来高値更新。同社は22日、ゲームプラットフォームサービス「アイビス(Ivis)」(仮称)を来年春に開始すると発表。これが材料視されているようだ。「アイビス」は、パソコンや家庭用ゲーム機向けに開発されたゲームがスマートフォンやタブレットなどのブラウザー上で快適にプレーできるゲームプラットフォーム。「アイビス」を用いることで全世界に向けてゲームを提供できるようになるとしている。

 アドウェイズ<2489>=ストップ高。同社はスマートフォン向け広告配信などに強みを持つアフィリエイト広告の大手で。足もとの業績は人的コストの上昇に加え、海外大型案件の一巡もあって苦戦している。そのなか、22日取引終了後、博報堂DYメディアパートナーズとアプリプロモーション領域で資本・業務提携することを発表。博報堂DYメディアパートナーズに対する第三者割り当てによる自己株式処分も併せて発表しており、これによる業容拡大期待が投資資金の流入を誘っている。

 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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