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東京株式(大引け)=44円安、FOMC前で様子見ムード強い展開に

 26日の東京株式市場は、買い手控えムードのなか日経平均は前日終値を下回る水準で推移した。ただ、下値では押し目買いが入り底堅さも発揮した。

 大引けの日経平均株価は前営業日比44円04銭安の2万7655円21銭と続落。プライム市場の売買高概算は8億6989万株、売買代金概算は2兆1460億円。値上がり銘柄数は1064、対して値下がり銘柄数は682、変わらずは92銘柄だった。

 きょうの東京市場は様子見ムードの強い地合いで夏枯れの様相となった。FOMCの結果発表とパウエルFRB議長の記者会見をあすに控えるなか、売り買いともにポジションを一方向に傾けにくい状況が反映された。国内で新型コロナウイルスの急速な感染拡大が続いていることで、経済活動に与える影響も警戒されているようだ。ただ、アジア株市場が総じて堅調な推移をみせていたことや、外国為替市場でも朝方は円高傾向にあったものの、後場はドルが急速に買い戻される流れとなり、輸出株にはポジティブに働いた。日経平均は下値では押し目買いの動きが観測され底堅さを発揮した。また、個別では小型株の強さが目を引く。値上がり銘柄数は1000を超え、値下がり銘柄数を上回った。売買代金は2兆1000億円台と低調が続いている。

 個別では、日本郵船<9101>、川崎汽船<9107>などが安く、東京エレクトロン<8035>、任天堂<7974>、日本電産<6594>なども売られた。キーエンス<6861>、キヤノン<7751>なども値を下げている。オーバル<7727>が急反落となったほか、CEホールディングス<4320>、朝日インテック<7747>などの下げも目立った。HEROZ<4382>、ジンズホールディングス<3046>、アイスタイル<3660>なども下落した。

 半面、売買代金で久しぶりに首位となったソフトバンクグループ<9984>が高く、ダブル・スコープ<6619>も大商いで値を飛ばし値上がり率トップとなった。KOA<6999>、インソース<6200>が急騰、大阪チタニウムテクノロジーズ<5726>、東邦チタニウム<5727>も大幅高に買われた。神戸物産<3038>が物色人気となり、フィックスターズ<3687>の上値追いも目立っている。

出所:MINKABU PRESS

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