来週の為替相場見通し=110円台への回復なるか
来週にかけての外国為替市場のドル円相場は、米長期金利動向が注視されるなか110円台への値戻しがあるかが注目される。予想レンジは1ドル=108円90~110円30銭。
この週は米長期金利の低下が進むなか、ドルは一時109円00銭まで下落する場面があった。来週も米長期金利に左右される展開が続きそうだ。来週は、米インフラ投資の第2弾が公表される見通しだ。また、13日に中国3月貿易収支、15日に米3月小売売上高、同鉱工業生産、16日に中国1~3月期国内総生産(GDP)、米3月住宅着工件数などの発表が予定されている。16日には日米首脳会談も開催される見通し。特に中国1~3月期GDPは前年同期比で18%近い成長が予想されている。ドル円は下値109円、上値110円の抵抗線を抜くことができるかが注目される。
出所:MINKABU PRESS
この週は米長期金利の低下が進むなか、ドルは一時109円00銭まで下落する場面があった。来週も米長期金利に左右される展開が続きそうだ。来週は、米インフラ投資の第2弾が公表される見通しだ。また、13日に中国3月貿易収支、15日に米3月小売売上高、同鉱工業生産、16日に中国1~3月期国内総生産(GDP)、米3月住宅着工件数などの発表が予定されている。16日には日米首脳会談も開催される見通し。特に中国1~3月期GDPは前年同期比で18%近い成長が予想されている。ドル円は下値109円、上値110円の抵抗線を抜くことができるかが注目される。
出所:MINKABU PRESS