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NY株式:米国株式市場はまちまち、インフレ警戒も好決算が下支え


ダウ平均は73.94ドル高の35,677.02ドル、ナスダックは125.50ポイント安の15,090.20で取引を終了した。

中国恒大のドル建て債利払い実施による短期的な破たんリスク後退で安心感が広がり、寄り付き後、上昇。10月PMIの上昇も手伝いダウは日中取引で一時史上最高値を更新した。しかし、連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が討論会でインフレのリスクに言及すると早期の利上げ観測が強まりダウは下落に転じた。引けにかけては好決算を受けた買いが再燃し、再び上昇し終了。ハイテク株は売られナスダック総合指数は下落した。セクター別では銀行、各種金融が上昇した一方で、メディア・娯楽が下落。

クレジットカード会社のアメリカンエクスプレス(AXP)、玩具メーカーのマテル(MAT)、家電メーカーのワールプール(WHR)は四半期決算が予想を上回る結果となりそれぞれ上昇。一方で、バイオのモデルナ(MRNA)はアナリストの投資判断引き下げが嫌気され下落した。写真・動画共有アプリのスナップ(SNAP)は昨日引け後に発表した第3四半期決算で携帯端末アップル(AAPL)のプライバシー基準変更による広告収入激減などが影響し1株利益、売上高とも予想を下回り急落。また、代替肉メーカーのビヨンドミート(BYND)は新型コロナ流行の影響や人手不足、カナダの小売り注文の減少などを理由に第3四半期の業績を下方修正したことが影響し大きく売られた。

FRBのパウエル議長は当局がテーパーを開始し、2022年中旬に終了する道のりだと明かにした。

(Horiko Capital Management LLC)

《YN》

 提供:フィスコ

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