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東京株式(大引け)=470円高、米株高受け上値指向取り戻す

 30日の東京株式市場はリスクオンの流れが強まり、日経平均は3万8000円大台に乗せ、一時600円を超える上昇で3万8600円台まで水準を切り上げる場面もあった。

 大引けの日経平均株価は前営業日比470円90銭高の3万8405円66銭と大幅続伸。プライム市場の売買高概算は20億7443万株、売買代金概算は5兆6678億円。値上がり銘柄数は1374、対して値下がり銘柄数は247、変わらずは30銘柄だった。

 きょうの東京市場は終始買いが優勢の地合いとなった。前日は祝日で休場だったため、きょうは3連休明けとなったが、この間に米国株市場でNYダウ、ナスダック総合株価指数など主要株価指数が揃って続伸、投資家の不安心理が和らぎ、空売りの買い戻しなどを絡め主力株中心に上値を追う銘柄が多かった。特に米国では半導体関連株に買いが目立ち、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が6連騰と上げ足を強めており、東京市場もこれに追随する動きとなった。足もとで為替市場は乱高下したが円の先安期待は根強く、輸出セクターにはポジティブに作用している。あすのFOMCの結果発表とパウエルFRB議長の記者会見を控え、買い一巡後はやや伸び悩んだ。値上がり銘柄数は全体の83%を占め、売買代金は5兆6000億円台と大きく膨らんでいる。

 個別では、売買代金トップとなったソシオネクスト<6526>が大幅高に買われ、売買代金2位のレーザーテック<6920>も買いが優勢だった。日立製作所<6501>が売買代金を伴い急伸をみせ、三菱電機<6503>も値を飛ばした。住友商事<8053>など総合商社株も大きく買われた。ペプチドリーム<4587>がストップ高に買われ、プレミアグループ<7199>の上げも目立つ。さくらインターネット<3778>も物色人気に。

 半面、アドバンテスト<6857>が大幅安、オリエンタルランド<4661>も下落した。TDK<6762>も軟調。共英製鋼<5440>が値下がり率トップに売り込まれ、エムスリー<2413>も急落した。南海電気鉄道<9044>、九電工<1959>が大幅安となり、セイコーエプソン<6724>、住友化学<4005>も売りに押された。サイバーエージェント<4751>も安い。

出所:MINKABU PRESS

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