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東京株式(大引け)=14円安と小幅続落、9月期末のリバランス警戒で軟調

 29日の東京株式市場で日経平均株価は小幅続落。9月期末で機関投資家などからのリバランスの売りも警戒され軟調な値動きとなった。

 大引けの日経平均株価は前日比14円90銭安の3万1857円62銭。プライム市場の売買高概算は18億8589万株。売買代金概算は4兆9096億円となった。値上がり銘柄数は429と全体の約23%、値下がり銘柄数は1360、変わらずは42銘柄だった。

 前日の米株式市場では、NYダウが116ドル高と3日ぶりに反発。米長期金利の低下を受け、ハイテク株などに買い戻しが入った。これを受けた、東京市場も日経平均株価は朝方反発してスタートした。一時3万2000円を回復する場面があった。ただ、上値は重く買い一巡後はマイナス圏に転じた。この日は9月期末ということもあり、機関投資家からのリバランス売りが警戒された。引けにかけ下げ幅は縮小したが、結局、小幅安で取引を終えた。

 個別銘柄では、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>や三井住友フィナンシャルグループ<8316>が軟調。トヨタ自動車<7203>や日立製作所<6501>も値を下げた。三菱重工業<7011>やホンダ<7267>、コマツ<6301>が下落。川崎汽船<9107>や日本郵船<9101>、商船三井<9104>といった海運株は配当権利取りの一巡もあり軟調だった。三菱商事<8058>や三井物産<8031>など商社株も安い。

 半面、東京エレクトロン<8035>やアドバンテスト<6857>、ディスコ<6146>といった半導体関連株がしっかり。ソフトバンクグループ<9984>やファーストリテイリング<9983>も値を上げた。ソニーグループ<6758>やダイキン工業<6367>が高く、村田製作所<6981>やニデック<6594>も買われた。

出所:MINKABU PRESS

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