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株価指数先物【昼のコメント】 2万8000円近辺でのこう着のなか、NTロングによるスプレッド狙いの動き


 日経225先物は11時30分時点、前日比150円高の2万7960円(+0.53%)前後で推移。寄り付きは2万7970円とシカゴ日経平均先物(2万7850円)を上回って始まると、開始直後には2万8000円まで買われた。ただし、節目の2万8000円では目先的な達成感から利食いも意識されやすく、前場半ばにかけては2万7840円まで上げ幅を縮めた。もっとも、日経平均株価は52週移動平均線が支持線として機能する格好であり、先物市場ではショートを仕掛けづらい需給状況のなか、前引けにかけて再び2万8000円に接近する動きを見せている。

 日経225先物は節目の2万8000円近辺で強弱感が対立しやすいところではあったが、取引終了後に4-6月期決算を発表したアマゾン・ドット・コム<AMZN>が時間外取引で13%超と急伸したほか、グローベックスのナスダック100先物が1%を超える上昇で推移するなか、押し目待ちのロングが入りやすい。また、アドバンテスト <6857> [東証P]が上方修正を好感してカイ気配から始まるなど、日経平均型優位の展開。この影響によりNT倍率は先物中心限月で一時14.34倍に上昇する場面も見られており、上値抵抗線として意識されていた52週線を突破した。日経225先物は2万8000円近辺でのこう着するなか、ヘッジを考慮したNTロングによるスプレッド狙いの動きを強めてきている。

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