0823 上海総合

指数
3,919.979
前日比
+7.86
+0.21%
比較される銘柄
日経平均, 
NYダウ, 
米ドル/円
業績
単位
-株
PER PBR 利回り 信用倍率
時価総額

銘柄ニュース

戻る
 

ダウ平均は4日続伸 米GDPは予想外に強い数字 早期利下げ期待は後退=米国株序盤

NY株式23日(NY時間10:49)(日本時間00:49)
ダウ平均   48459.70(+97.02 +0.20%)
ナスダック   23461.06(+32.23 +0.14%)
CME日経平均先物 50655(大証終比:+165 +0.33%)

 きょうのNY株式市場、ダウ平均は4日続伸。前日は好調なクリスマス週のスタートを切ったが、本日も堅調な動きが続いている。取引開始直後は売りが先行し、ダウ平均も軟調に始まったものの、すぐにプラスに転じている。

 発表が遅延していた第3四半期の米GDPが取引開始前に公表され、前期比年率換算で4.3%と予想外の強い数字となった。個人消費も3.5%と予想を上回っていた。企業の設備投資も堅調だった。

 力強い米経済を示した一方、FRBの早期利下げ期待は後退させる内容とも言え、米株式市場はネガティブな反応も見られた。ただ、下押す動きまではない中、すぐに切り返している。短期金融市場では4月までのFRBの利下げ確率が発表前の90%付近から一時70%程度まで低下していた。

 ただ、今週はクリスマス週で様子見ムードが広がっており、全体的にポジション調整主体の値動きが中心。

 ここ数日、IT・ハイテク株への買戻しが目立っているが、一部からは「市場は依然としてかなり健全。現行水準のバリュエーションは過度に高いわけではなく、1990年代後半に見られたような過熱感はない。商業的な実態も当時より遥かに良い」と述べ、AI株を巡る期待をITバブル期と比較した。

 また、1990年代後半のインターネット投資ブームとは異なり、足元では金融株が市場をけん引しており、投資家が景気循環株へとローテーションしている点を指摘。JPモルガン<JPM>も、過去3年及び5年で、多くのIT・ハイテク株を上回るパフォーマンスを示しているという。

アップル<AAPL> 271.35(+0.38 +0.14%)
マイクロソフト<MSFT> 485.94(+1.02 +0.21%)
アマゾン<AMZN> 230.84(+2.41 +1.06%)
アルファベットC<GOOG> 314.71(+3.38 +1.08%)
アルファベットA<GOOGL> 313.20(+3.42 +1.10%)
テスラ<TSLA> 487.38(-1.36 -0.28%)
エヌビディア<NVDA> 186.01(+2.32 +1.26%)
メタ<META> 663.08(+1.58 +0.24%)
AMD<AMD> 214.77(-0.18 -0.08%)
イーライリリー<LLY> 1076.63(+0.15 +0.01%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

株探ニュース

株探からのお知らせ

    日経平均