貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
株価15分ディレイ → リアルタイムに変更

2428 ウェルネット

東証S
643円
前日比
+5
+0.78%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
11.0 1.43 4.59 37.48
時価総額 125億円

銘柄ニュース

戻る
 

<動意株・2日>(前引け)=dely、日本通信、アサカ理研

 dely<299A>=異彩3連騰で新値街道復帰。国内最大級の料理動画サービスである「クラシル」を運営しており、物価高で消費者の内食需要が高まるなかでレシピ動画へのニーズも増勢で、同社の存在に注目した実需筋とみられる資金が流入しているもようだ。マーケティング支援「クラシルリワード」ではポイントを貯められる「ポイ活」サービスで利用者に人気で時流を捉えている。26年3月期はトップラインが前期比31%増の171億4000万円、営業利益は同27%増の33億7400万円予想と絶好調。内需の小型成長株として足の長い投資マネーの攻勢を誘っている。

 日本通信<9424>=急伸。前週末5月30日の取引終了後、ウェルネット<2428>が提供するスマートフォン決済アプリ「支払秘書」について、日本通信の「FPoSライブラリ」による本人認証機能が7月より実装されることになったと発表。これを材料視した買いが入ったようだ。FPoSライブラリの機能により、マイナンバーカードを用いた本人確認に関する電子証明書が発行されて、支払秘書のアカウント作成時の本人確認とログイン時の当人認証を行う。なりすましや認証情報の漏えいリスクとなるユーザーIDやパスワードの入力の代わりに、スマホ内のICチップに格納された電子証明書と暗号化技術を活用。高度なセキュリティー環境を実現するという。

 アサカ理研<5724>=急速人気化でカイ気配。廃棄される電子機器のデバイスから独自技術を使って貴金属回収を手掛けるビジネスを展開している。前週末5月30日取引終了後、リチウムイオン電池再生事業を開始することを発表、これを材料視する買いが集中した。同社株は4月7日に699円の年初来安値を形成後、急反騰に転じ2週間後の4月22日には1279円の年初来高値をつけるなど、そのボラティリティの高さに市場の注目度が高い。時価は1000円台を軸にもち合いが煮詰まっており、日柄的にももみ合い放れに向けた思惑が醸成されていただけに、会社側がリリースした材料に敏感に反応している。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

株探からのお知らせ

    日経平均