貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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3662 エイチーム

東証P
1,178円
前日比
-12
-1.01%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
36.5 2.45 2.38 0.79
時価総額 222億円

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<動意株・9日>(前引け)=リンナイ、エイチーム、インターメス

 リンナイ<5947>=上昇加速で8日続伸。10時40分ごろに発表した26年3月期連結業績予想で売上高4700億円(前期比2.1%増)、営業利益500億円(同8.7%増)、純利益330億円(同11.1%増)を見込み、年間配当予想を前期比20円増の100円としたことが好感されている。消費マインドは低調と予想しているものの、市場の省エネ・高付加価値志向は継続すると予測しており、消費者ニーズを捉えた重点商品の更なる拡販を目指すという。また、価格改定効果も寄与し営業最高益更新を見込む。同時に、上限を400万株(発行済み株数の2.84%)、または100億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好材料視されている。取得期間は5月12日から11月28日までで、取得した全自社株は12月15日付で消却する。

 エイチームホールディングス<3662>=5日ぶり大幅反発で新高値。8日取引終了後、サンリオ<8136>と新作ゲームの共同開発に合意したと発表した。ゲーム内容などの詳細は公表が可能となり次第開示するという。これに対する期待感が高まっているようだ。あわせてエンターテインメント事業の今後の事業方針について開示した。自社タイトル中心から協業案件主体へリスクを低減し、安定的な黒字運営が可能な事業構造へ転換するとしている。

 インターメスティック<262A>=物色の矛先向かいストップ高。株価は前日まで5連騰と上値追い基調を強めていたが、きょうはマドを開け上げ足を加速した。低価格帯の眼鏡店「Zoff(ゾフ)」をチェーン展開しているが、収益成長が目覚ましく足もとの業績は絶好調に推移している。8日取引終了後に開示した25年12月期第1四半期(25年1~3月)決算は営業利益が18億9700万円となった。前年同期は四半期連結財務諸表を作成しておらず、単純比較はできないが実質47%増益という高水準の伸びを達成した。また、同日発表した4月の既存店売上高は前年同月比9%増と2ケタ近い伸長を示しており、これも物色人気を後押ししている。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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