貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
日経平均株価の構成銘柄。同指数に連動するETFなどファンドの売買から影響を受ける側面がある
株価15分ディレイ → リアルタイムに変更

8766 東京海上

東証P
5,529円
前日比
-83
-1.48%
PTS
5,522.8円
15:24 12/05
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
11.6 2.10 3.82 21.08
時価総額 106,931億円

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売買益期待の上位3は「三」が独占、では任天堂とフジクラは何位?

トランプ波乱を勝ち抜く技(データ分析-「強い人」編-その2)
~個人投資家2550人調査で判明~


筆者/真弓重孝=『株探』編集部・編集統括プロデューサービジネス誌、マネー誌などを経て、2018年4月にみんかぶ(現ミンカブ・ジ・インフォノイド)に入社。現在に至る。

本コラムの記事一覧を見る
第1回「三菱UFJとNTT、含み益が大きい銘柄のトップはどっち?」を読む

「株探-個人投資家大調査-2025」の回答データから、強い投資家(以下、強い人)の実像に迫るシリーズの2回目は、

見ていく項目
1、メーンの投資スタイル
2、スタイル別の注目指標および情報
3、サブの投資スタイルの動向
4、投資対象にする主なサイズ(時価総額)
5、平均的な銘柄保有期間
6、信用取引の利用動向
7、今後、改善もしくは向上したい項目
8、売買益期待が大きい銘柄のランキン

――などを見ていく。前回と同様に、全回答者(以下、全体)と5連敗さん(以下、5連敗)を比較しながら見ていく。強い人5連敗の定義は、以下の通り。

強い人内容
運用資産2000万円以上
トータルリターン2倍以上
投資歴5年超
腕前上級・中級
相続の有無なし
5連敗内容
年間成績2021~25年がすべて負け(マイナス)

なお、記事の最後の方には、今回から加えた質問である「今後、改善や向上を図りたい項目」について紹介している。

強い人は、全体5連敗と比べて、「利確時期」と「損切り」そして「ファンダメンタルズ分析」と「テクニカル分析」の順番が異なる結果となっている。

今後、投資のスキル向上を目指している人に何らかの示唆を与えてくれるはずなので、是非、最後まで目を通してほしい。

では、メーンの投資スタイルから見ていこう。

■メーンの投資スタイル

強い人のトップはバリュー、5連敗はグロース

■投資スタイルの内訳
順位全体割合順位強い人割合順位5連敗割合
1位配当・優待33.2%1位バリュー31.3%1位グロース36.5%
2位グロース26.0%2位配当・優待28.9%2位バリュー20.8%
3位バリュー22.7%3位グロース27.7%3位配当・優待19.5%
4位テク需給10.1%4位テーマ4.8%4位テク需給13.2%
5位テーマ4.3%5位テク需給3.6%5位テーマ6.3%
6位その他2.2%6位その他2.4%6位その他1.9%
7位イベ・カタ1.2%7位イベ・カタ1.2%7位オプ先物1.3%
8位オプ先物0.3%8位オプ先物――8位イベ・カタ0.6%
注:回答数は左から順に2550、83、159。単独回答

参考~直近5年の年間騰落率は、バリュー優位の展開

【タイトル】

出所:QUICK。25年は3月31日時点。


■バリュー派が注目する材料

強い人は「資産バリュー」が3位、5連敗はランク外

■バリュー派の注目指標・情報
順位全体割合順位強い人割合順位5連敗割合
1位収益バリュー16.0%1位収益バリュー15.2%1位高配当16.1%
2位PERの水準12.7%2位PBRの水準12.8%2位財務基盤12.9%
3位PBRの水準12.5%3位資産バリュー11.2%2位時価総額12.9%
4位高配当11.0%4位PERの水準10.4%2位大株主の動向12.9%
5位財務基盤7.7%5位財務基盤8.0%5位理論株価より割安9.7%
6位理論株価より割安6.7%6位理論株価より割安6.4%6位PBRの水準6.5%
7位資産バリュー6.2%6位高配当6.4%6位配当性向6.5%
8位適時開示5.8%6位ネットキャッシュ6.4%6位ネットキャッシュ6.5%
9位配当性向5.7%6位適時開示6.4%6位適時開示6.5%
10位時価総額5.4%10位配当性向5.6%10位DOE3.2%
11位ネットキャッシュ2.8%11位DOE4.8%10位投信組み入れ3.2%
12位DOE2.5%12位時価総額3.2%10位その他3.2%
13位大株主の動向2.4%13位大株主の動向2.4%収益バリュー――
14位その他2.0%14位その他0.8%PERの水準――
15位投信組み入れ0.6%ROE――資産バリュー――
16位ROE――経営体制――ROE――
16位経営体制――投信組み入れ――経営体制――
注:回答数は左から順に2130、125、31。回答はいくつでも

参考~PBR1倍割れ企業の割合は、いったん減少後に足元は増加

■東証上場銘柄のPBR1倍未満企業の割合とPBRの中央値の推移
【タイトル】

出所:QUICK。母集団は東証上場(外国会社・プロ市場を除く)。21年1月から月次PBRが取得可能な3310社


■配当・株主優待派が注目する材料

強い人は「株価が割安水準」が2位に

■配当・優待狙い派の注目指標・情報
順位全体割合順位強い人割合順位5連敗割合
1位利回りが高い15.8%1位利回りが高い16.3%1位優待内容19.4%
2位優待内容12.1%2位株価が割安水準11.4%2位利回りが高い16.1%
3位減配・無配リスク10.9%3位連続増配の状況10.6%3位財務基盤12.9%
4位株価が割安水準10.3%4位累進配当8.9%4位連続増配の状況9.7%
5位連続増配の状況10.0%4位優待内容8.9%4位優待の改悪・廃止リスク9.7%
6位累進配当8.4%6位財務基盤8.1%4位株価が割安水準9.7%
7位財務基盤7.4%7位配当性向7.3%7位ネットキャッシュ6.5%
8位配当性向6.8%8位減配・無配リスク6.5%7位時価総額6.5%
9位DOE4.1%9位DOE4.9%9位配当性向3.2%
10位優待の改悪・廃止リスク3.0%10位時価総額4.1%9位ディフェンシブ銘柄3.2%
11位適時開示3.0%11位優待の改悪・廃止リスク3.3%9位大株主の動向3.2%
12位ディフェンシブ銘柄2.5%12位ディフェンシブ銘柄2.4%減配・無配リスク――
13位時価総額2.3%12位大株主の動向2.4%累進配当――
14位ネットキャッシュ1.9%12位適時開示2.4%DOE――
15位大株主の動向1.0%15位ネットキャッシュ1.6%経営体制――
16位その他0.5%16位その他0.8%投信組み入れ――
17位投信組み入れ0.2%経営体制――適時開示――
経営体制――投信組み入れ――その他――
注:回答数は左から順に3462、123、31。回答はいくつでも

■グロース派が注目する材料

強い人は「成長投資」を重視、5連敗は「テーマ」が2位に

■グロース派の注目指標・情報
順位全体割合順位強い人割合順位5連敗割合
1位増収14.1%1位増益13.6%1位増収17.4%
2位セクター・事業10.7%2位増収11.0%2位テーマ13.2%
3位増益10.1%3位成長投資8.5%3位セクター・事業8.4%
4位テーマ9.0%4位セクター・事業7.6%3位ニッチトップ8.4%
5位成長投資7.6%4位ニッチトップ7.6%5位成長投資7.8%
6位利益率7.0%4位テーマ7.6%5位増益7.8%
7位ニッチトップ6.6%4位財務基盤7.6%7位時価総額6.0%
8位財務基盤6.4%8位利益率6.8%8位利益率5.4%
9位適時開示5.9%8位適時開示6.8%8位ROE5.4%
10位ROE5.8%10位ROE5.9%10位適時開示4.2%
11位時価総額5.1%11位経営体制5.1%11位その他3.6%
12位経営体制3.7%12位時価総額4.2%12位ネットキャッシュ3.0%
13位大株主の動向2.4%13位大株主の動向2.5%13位IPO2.4%
14位ネットキャッシュ2.1%14位ネットキャッシュ1.7%13位財務基盤2.4%
15位IPO1.8%14位その他1.7%13位経営体制2.4%
16位その他0.9%16位IPO0.9%16位大株主の動向1.8%
17位投信組み入れ0.8%16位投信組み入れ0.9%17位投信組み入れ0.6%
注:回答数は左から順に2461、118、167。回答はいくつでも

■テクニカル・需給派が注目する材料

強い人の母集団は少ないことから、コメントなし

■テクニカル・需給派の注目指標・情報
順位全体割合順位強い人割合順位5連敗割合
1位出来高の増減15.1%1位出来高の増減16.7%1位MACD20.0%
2位移動平均線のGC・DC12.0%1位移動平均線の乖離率16.7%2位一目均衡表15.0%
3位MACD9.8%1位信用倍率16.7%2位ストキャス15.0%
4位移動平均線の乖離率9.5%4位注文気配8.3%4位移動平均線の乖離率10.0%
5位注文気配8.3%4位移動平均線のGC・DC8.3%4位RCI10.0%
6位RSI7.2%4位信用売り・買い残の変化8.3%4位ボリンジャー10.0%
7位ボリンジャー6.9%4位RSI8.3%7位信用倍率5.0%
8位歩み値5.0%4位ボリンジャー8.3%7位RSI5.0%
9位信用売り・買い残の変化4.9%4位その他8.3%7位大株主の動向5.0%
10位信用倍率4.4%歩み値――7位時価総額5.0%
11位一目均衡表3.9%MACD――出来高の増減――
12位時価総額3.3%RCI――歩み値――
13位RCI3.0%一目均衡表――注文気配――
14位ストキャス2.8%ストキャス――移動平均線のGC・DC――
15位その他2.4%大株主の動向――信用売り・買い残の変化――
16位大株主の動向1.7%時価総額――適時開示――
適時開示――適時開示――その他――
注:回答数は左から順に1066、12、20。回答はいくつでも

■テーマ派が注目する材料

強い人の母集団は少ないことから、コメントなし

■テーマ派の注目指標・情報
順位全体割合順位強い人割合順位5連敗割合
1位防衛18.9%1位防衛30.0%1位AI27.6%
2位半導体14.3%1位インフラ30.0%2位半導体13.8%
3位AI13.1%3位半導体10.0%3位クリーンエネ・環境10.3%
4位娯楽8.5%3位ディフェンシブ10.0%3位自動運転・EV10.3%
5位キャッシュレス・暗号資産8.1%3位娯楽10.0%3位防衛10.3%
6位インフラ7.3%3位キャッシュレス・暗号資産10.0%6位キャッシュレス・暗号資産6.9%
7位クリーンエネ・環境5.8%クリーンエネ・環境――6位その他6.9%
7位金利上昇メリット5.8%インバウンド――8位ヘルスケア・少子高齢化3.5%
9位ディフェンシブ4.6%ヘルスケア・少子高齢化――8位金利上昇メリット3.5%
9位その他4.6%金利上昇メリット――8位インフラ3.5%
11位ヘルスケア・少子高齢化3.1%円高――8位娯楽3.5%
11位円高3.1%自動運転・EV――インバウンド――
13位自動運転・EV2.7%AI――円高――
インバウンド――その他――ディフェンシブ――
注:回答数は左から順に259、10、29。回答はいくつでも

■イベント・カタリスト派が注目する材料

強い人の母集団は少ないことから、コメントなし

■イベント・カタリスト派の注目指標・情報
順位全体割合順位強い人割合順位5連敗割合
1位決算発表・業績修正19.7%1位上場廃止・MBO100.0%1位決算発表・業績修正50.0%
2位適時開示13.4%決算発表・業績修正――1位適時開示50.0%
3位株主還元11.8%株主優待新設・改善――株主優待新設・改善――
4位株主優待新設・改善10.2%新製品・新技術――新製品・新技術――
5位新製品・新技術6.3%新高値更新――新高値更新――
5位アクティビストの関与6.3%大株主の保有割合――大株主の保有割合――
7位新高値更新5.5%アクティビストの関与――アクティビストの関与――
7位IPO5.5%株主還元――株主還元――
7位株式分割5.5%M&A――M&A――
10位M&A4.7%IPO――上場廃止・MBO――
11位上場廃止・MBO3.2%株式分割――IPO――
11位時価総額3.2%増担保の規制動向――株式分割――
13位増担保の規制動向2.4%経営体制――増担保の規制動向――
14位経営体制1.6%ディストレスト――経営体制――
15位その他0.8%時価総額――ディストレスト――
大株主の保有割合――適時開示――時価総額――
ディストレスト――その他――その他――
注:回答数は左から順に127、1、2。回答はいくつでも

■メーンと異なるサブの投資スタイル

強い人は「配当・株主優待」がトップに

■サブの投資スタイル
順位全体割合順位強い人割合順位5連敗割合
1位ない32.5%1位配当・優待19.7%1位ない33.1%
2位配当・優待21.7%2位ない16.9%2位配当・優待25.2%
3位グロース11.5%3位グロース14.1%3位グロース11.8%
4位バリュー9.9%4位バリュー11.3%4位テク需給10.2%
5位テク需給9.9%5位イベ・カタ9.9%5位テーマ7.9%
6位テーマ7.1%5位テク需給9.9%6位バリュー6.3%
7位その他2.6%7位オプ先物5.6%7位オプ先物2.4%
8位イベ・カタ2.4%7位その他5.6%7位その他2.4%
9位オプ先物1.4%7位テーマ5.6%9位イベト・カタ0.8%
10位パッシブ1.1%10位パッシブ1.4%パッシブ――

注:回答数は左から順に2147、71、127。単独回答。メーンと同じ回答は除外


■メーンとサブのスタイルの組み合わせ(上位3)

全体~メーンとサブの1位の組み合わせは「配当・優待」と「ない」

■全体のメーンの上位3別のサブの上位3
メーンサブ
順位スタイル1位2位3位
1位配当・優待ないグロースバリュー
2位グロース配当・優待ないバリュー
3位バリュー配当・優待ないグロース

注:回答数は2147。単独回答。メーンと同じ回答は除外


強い人~メーンとサブの1位の組み合わせは「バリュー」と「配当・優待」

■強い人のメーンの上位3別のサブの上位3
メーンサブ
順位スタイル1位2位3位
1位バリュー配当・優待グロースない
2位配当・優待グロースバリューない
3位グロースバリューないイベ・カタ

注:回答数は71。単独回答。メーンと同じ回答は除外


5連敗~メーンとサブの1位の組み合わせは「グロース」と「配当・優待」

■5連敗のメーンの上位3別のサブの上位3
メーンサブ
順位スタイル1位2位3位
1位グロース配当・優待ないテーマ
2位バリュー配当・優待ないグロース
3位配当・優待ないグローステーマ

注:回答数は127。単独回答。メーンと同じ回答は除外


■メーンの投資対象の銘柄サイズ

強い人は1位が「小型株」、2位が「中型株」の順、5連敗はその逆

■投資対象の銘柄サイズ
順位全体割合順位強い人割合順位5連敗割合
1位大型株21.1%1位小型株19.3%1位中型株21.3%
2位小型株16.0%2位中型株17.0%1位小型株21.3%
3位不定15.8%3位不定16.3%3位大型株16.2%
4位中型株15.2%4位超大型株14.8%4位中大型株14.0%
5位中大型株14.3%4位大型株14.8%5位不定10.2%
6位超大型株12.4%6位中大型株14.1%6位超小型株9.8%
7位超小型株5.3%7位超小型株3.7%7位超大型株7.2%

注:回答数は左から順に3910、135、235。回答は2つまで


■銘柄サイズの定義
サイズ時価総額
超大型1兆円以上
大型3000億円~1兆円未満
中大型1000億円~3000億円未満
中型300億円~1000億円未満
小型100億円~300億円未満
超小型100億円未満

参考~東証規模別株価指数の推移では、小型は軟調局面では健闘

■東証規模別株価指数の21~25年の年間騰落率の推移
【タイトル】
出所:QUICK。25年は3月31日時点

■平均的な保有期間

強い人は「超長期」が全体や5連敗と比べ、高い割合

■平均的な銘柄保有期間
順位全体割合順位強い人割合順位5連敗割合
1位長期20.6%1位超長期34.2%1位長期19.1%
2位中長期18.2%2位長期19.7%2位短期16.0%
3位超長期18.1%3位中長期18.0%3位中期13.8%
4位中短期10.8%4位中期9.4%3位中長期13.8%
5位中期10.7%5位不定6.8%5位中短期12.9%
6位短期8.8%6位短期5.1%6位超長期12.0%
7位不定8.6%7位超短期3.4%7位超短期7.1%
8位超短期4.2%7位中短期3.4%8位不定5.3%

注:回答数は左から順に3628、117、225。回答は2つまで


■保有期間の定義
項目期間
超短期日をまたがない
短期1日以上~1週間未満
中短期1週間以上~1カ月未満
中期1カ月以上~3カ月未満
中長期3カ月以上~1年未満
長期1年以上~3年未満
超長期3年以上

■信用取引の利用動向

「強い人」の半数近くは未利用、「5連敗」では4割超

■信用取引の利用動向
順位全体割合順位強い人割合順位5連敗割合
1位未利用57.5%1位未利用48.2%1位未利用41.5%
2位両方26.1%2位両方34.9%2位両方35.9%
3位買い14.6%3位買い13.3%3位買い22.0%
4位売り1.8%4位売り3.6%4位売り0.6%
注:回答数は左から順に2550、83、159。単独回答

■今後の改善および向上を図りたい項目

1位は「強い人」が利確時期、「全体」と「5連敗」が損切り

■今後、改善および向上を図りたい項目
順位全体割合順位強い人割合順位5連敗割合
1位損切り18.5%1位利確時期13.6%1位損切り23.7%
2位テクニカル16.8%2位ファンダ13.1%2位テクニカル18.8%
3位利確時期14.9%3位購入時期12.5%3位利確時期14.7%
4位ファンダ14.7%4位損切り11.9%4位ファンダ11.6%
5位購入時期9.0%5位テクニカル10.2%5位損益8.0%
6位情報7.4%5位情報10.2%6位購入時期7.5%
7位資金6.2%7位資金9.7%7位情報6.2%
8位損益6.2%8位交流6.8%8位資金4.9%
9位交流3.9%9位特にない6.3%9位交流2.8%
10位特にない2.0%10位損益5.1%10位特にない1.8%
11位その他0.4%11位その他0.6%11位その他――
注:回答数は左から順に6211、176、388。回答は3つまで

■売買益期待の銘柄の顔ぶれ

売買益期待が「最大」の上位3は、三菱UFJ、三菱重、三菱商の順

■全体の売買益期待ランキング~最大・2番目・3番目(30位以内)
順位銘柄名<コード>順位銘柄名<コード>順位銘柄名<コード>
1位三菱UFJ<8306>1位三菱UFJ<8306>1位三菱UFJ<8306>
2位三菱重<7011>2位三菱重<7011>2位三菱重<7011>
3位三菱商<8058>3位三井住友<8316>3位三菱商<8058>
4位任天堂<7974>4位三菱商<8058>4位トヨタ<7203>
5位三井住友<8316>5位川 重<7012>4位ソフトバンク<9434>
6位メタプラネット<3350>6位NTT<9432>6位JT<2914>
6位フジクラ<5803>7位トヨタ<7203>6位NTT<9432>
8位レーザーテク<6920>8位JT<2914>8位フジクラ<5803>
9位NTT<9432>8位メタプラネット<3350>9位INPEX<1605>
10位DeNA<2432>10位フジクラ<5803>9位みずほ<8411>
10位サンリオ<8136>11位JX金属<5016>11位商船三井<9104>
12位JT<2914>11位IHI<7013>12位三菱HCキャ<8593>
13位JX金属<5016>13位DeNA<2432>13位JX金属<5016>
13位note<5243>13位ソニーG<6758>13位任天堂<7974>
13位IHI<7013>15位アドバンテ<6857>13位サンリオ<8136>
16位アドバンテ<6857>15位レーザーテク<6920>13位イオン<8267>
16位川 重<7012>15位任天堂<7974>17位三井住友<8316>
16位トヨタ<7203>15位オリックス<8591>17位SBI<8473>
19位サンバイオ<4592>15位東京海上<8766>17位オリックス<8591>
19位みずほ<8411>15位ソフトバンク<9434>17位MS&AD<8725>
21位ispace<9348>21位INPEX<1605>17位東京海上<8766>
22位東エレク<8035>21位KDDI<9433>17位KDDI<9433>
22位ソフトバンク<9434>23位ホンダ<7267>23位ソニーG<6758>
24位NF日経レハ<1570>23位丸 紅<8002>23位レーザーテク<6920>
24位QPS研究<5595>23位三菱HCキャ<8593>23位良品計画<7453>
24位ソフトバンクG<9984>26位サンバイオ<4592>23位ispace<9348>
27位INPEX<1605>26位日本製鉄<5401>23位トライアル<141A>
27位ソニーG<6758>28位REMIX<3825>28位メタプラネット<3350>
27位商船三井<9104>28位日 立<6501>28位7&I-HD<3382>
27位キオクシアHD<285A>28位JIA<7172>28位武 田<4502>
28位商船三井<9104>28位楽天G<4755>
28位アゴーラHG<9704>28位日本製鉄<5401>
回答数は左から順に、754、740、681。

総合順位では、三菱UFJ、三菱重、三菱商、そして三井住友の順

■全体の売買益期待の総合ランキング(30位以内)と関連情報
順位銘柄名
<コード>
3期平均
増収率
(%)
3期平均
増益率
(%)
過去最高
経常利益
過去最高益
年度
期末EV/
EBITDA
(倍)
ROE
(%)
ROIC
(%)
1位三菱UFJ
<8306>
25.426.42兆1280億円2024/3――8.16.5
2位三菱重
<7011>
885.53152億円2024/311.811.1――
3位三菱商
<8058>
14.975.21兆6806億円2023/39.311.3――
4位三井住友
<8316>
33.827.31兆4661億円2024/3――77.4
5位任天堂
<7974>
▲ 1.70.16805億円2024/31220.114.1
6位フジクラ
<5803>
7.556697億円2024/37.816.79
6位NTT
<9432>
3.86.21兆9805億円2024/37.113.96.5
8位トヨタ
<7203>
18.333.46兆9651億円2024/39.715.85.3
9位JT
<2914>
10.7▲ 20.96362億円2014/319.44.74.1
10位メタプラネット
<3350>
27――60億円2024/1222.849.10.9
11位川重
<7012>
――――932億円2016/313.54.2――
11位ソフトバンク
<9434>
5.3▲ 1.78629億円2023/39.321.37
13位JX金属
<5016>
――――2242億円2007/3――18.35.9
14位レーザーテク
<6920>
44.945.8820億円2024/638.845.437.3
15位INPEX
<1605>
――――1兆4454億円2022/122.19.515
15位IHI
<7013>
5.9――876億円2022/3240.2▲ 16.9▲ 5.1
15位サンリオ
<8136>
34.5――431億円2000/324.429.215.7
18位アドバンテ
<6857>
23.224.52248億円2025/31934.426.4
18位みずほ
<8411>
39.519.41兆109億円2015/3――77
20位DeNA
<2432>
▲ 0.1――792億円2013/3▲ 7.9▲ 13.3▲ 7.7
21位商船三井
<9104>
1824.78116億円2023/37.612.22
22位ソニーG
<6758>
13.18.31兆2745億円2023/37.513.77.2
23位東京海上
<8766>
10.846.78426億円2024/3――15.9――
24位オリックス
<8591>
7.117.85049億円2022/310.99.22.5
24位ispace
<9348>
67――▲26億円2021/3▲ 13.2▲ 65.7▲ 16.9
26位note
<5243>
――――億円2024/1164.7――2
26位東エレク
<8035>
9.412.96252億円2023/335.321.818
28位三菱HCキャ
<8593>
27.232.61516億円2024/318.37.71.1
29位サンバイオ
<4592>
――――22億円2015/1▲ 16.2▲ 139.2▲ 125.0
29位KDDI
<9433>
2.7▲ 1.51兆795億円2023/37.312.38.7
29位キオクシアHD
<285A>
――――1544億円2022/3――▲ 44.0▲ 10.1

回答数は1360。出所:QUICK。注:4月28日終値時点。銘柄名は略称。増益率は経常利益。EVは企業価値、EBITDAは利払い・税引き・償却前利益、ROEは自己資本利益率、ROICは投下資本利益率の略


なお、強い人5連敗さんのそれぞれのランキングは、次ページの株探プレミアム会員専用ページで閲覧可能となっている。

次回は、今後6カ月の日本株の投資態度や方針や日本株投資で注視する指標および情報、そして配当期待の大きい銘柄のランキングなどを紹介する。

※当該情報は、一般情報の提供を目的としたものであり、有価証券その他の金融商品に関する助言または推奨を行うものではありません。



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