駅探が急速人気化、25年3月期経常利益増額で前期比5.4倍に
駅探<3646>が寄り付き大口の買い注文にカイ気配スタート。経路検索サービスを運営しており、インバウンド関連の一角としても人気化素地を持っている。そうしたなか、25日取引終了後に25年3月期業績予想の修正を発表、経常利益を従来見通しの1億1100万円から1億4500万円(前期比5.4倍)に増額した。売上高についてはグループ会社サークアの全株式を譲渡したことを受け、みなし譲渡日を昨年12月末にすることにより、当初予定していた当第4四半期会計期間の業績は反映されないため減少した。しかし、利益面では、広告収入の増加やMaaS事業の拡大など売上高構成の改善、人件費や外注費などのコスト削減効果などが押し上げ要因となった。これが材料視されている。株価は300円台と値ごろ感があり小型株で足も軽く、個人投資家などの短期資金の買いを誘引している。
出所:MINKABU PRESS
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