貸借
証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
株価15分ディレイ → リアルタイムに変更

9504 中国電力

東証P
823.2円
前日比
-41.8
-4.83%
PTS
824円
21:51 04/02
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
3.7 0.44 2.43 128
時価総額 3,187億円

銘柄ニュース

戻る
 

<動意株・19日>(大引け)=ミガロHD、中国電、ジェイリースなど

 ミガロホールディングス<5535>=後場急伸。午前11時30分ごろ、子会社DXYZが顔認証IDプラットフォーム「FreeiD」を活用した施設予約サービス「FreeiD Reserve」の提供を開始したと発表しており、好材料視されている。「FreeiD」は、顔を1度登録するだけで、日々の暮らしの様々な行動(入退、本人確認、決済など)を顔認証でつなぎ、鍵や財布を持たずに「顔ダケで、世界がつながる。」を実現するツール。今回提供を開始した「FreeiD Reserve」は施設の登録・予約だけでなく、オンライン決済機能を搭載することで、当日はスムーズな利用が可能になる。既に、安田不動産(東京都千代田区)が開発したレジデンスとオフィスが共存する複合賃貸物件「The glow Mita」でのサービス提供を開始したほか、日東工業<6651>が開発した個室ブース「PRIVATE BOX」との連携も実現したという。

 中国電力<9504>=6日続伸。午前11時30分ごろ、25年3月期の連結業績予想について、売上高を1兆4800億円から1兆4900億円(前期比8.5%減)へ、営業利益を930億円から1080億円(同47.8%減)へ、純利益を700億円から800億円(同40.1%減)へ上方修正し、あわせて期末配当予想を10円から15円へ引き上げたことが好感されている。冬季の気温の影響などによる需要の増加に加えて、送配電事業の営業利益が増加したことが要因。また、経営全般にわたる効率化に取り組んでいることも寄与する。

 ジェイリース<7187>=上値指向強める。18日の取引終了後、神戸電鉄<9046>と保証業務協定を締結し、神電鉄が管理する不動産を対象に事業用賃料保証サービスの提供を開始したと発表しており、好材料視されている。これにより、テナントとなる申し込み事業者のスムーズな入居や入居後の安定した事業運営と、神電鉄の賃貸管理運営の安定化に寄与するとしている。

 Terra Drone<278A>=未踏の1万円大台乗せ。同社は前週末14日に25年1月期の決算発表を行い、26年1月期について赤字幅が縮小する見通しを示した。測量・点検・農業用ドローンを手掛ける同社は、災害復旧事業を手掛ける企業の買収効果を引き出すとともに、測量ではサウジアラビアを主軸に引き続き高い成長を見込む。事業成長のポテンシャルを投資家に印象付けている同社の株式を巡っては、東京証券取引所が18日の取引終了後、信用規制に関する臨時措置の解除を発表。日本証券金融も同日、貸借取引銘柄別増担保金徴収措置の解除を公表している。取引負担の減少で短期資金の流入が再び活発化するとの思惑も加わって、資金の流入を誘う格好となったようだ。

 オプティマスグループ<9268>=底値離脱の動き。同社は18日の取引終了後、オーストラリアの子会社が同国ニューサウスウェールズ州の自動車ディーラーであるMcCarroll Motors社の自動車販売事業を取得すると発表。これを手掛かり視した買いが入ったようだ。取得価格は非開示。オーストラリアでの地場優良ディーラーのM&A推進の一環として実施し、同国でのサービス網の拡充につなげる。

 ペルセウスプロテオミクス<4882>=ストップ高。同社は18日の取引終了後、真性多血症患者を対象とする抗トランスフェリン受容体1抗体PPMX-T003の第1相試験について、治験統括報告書(CSR)が完成したと開示した。全6例において安全性を懸念するような重篤な有害事象は認められず、ヘマトクリットやヘモグロビンなどの赤血球パラメーターで薬効が示唆されたとしている。開示内容を好感した買いが集まり、株価を押し上げたようだ。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

株探からのお知らせ

    日経平均