放電精密は14%超の急騰で年初来の高値圏に突入、昨年三菱重と資本・業務提携し業績は一段の増額も
放電精密加工研究所<6469>が急騰、マドを開けての大陽線で一時14.5%高の1510円まで駆け上がり今年に入ってからの高値を更新した。同社は昨年1月30日付で三菱重工業<7011>と資本・業務提携を行っており、現在、三菱重が同社の発行済株式数34%強を保有する筆頭株主となっている。金属放電加工の専業として技術力の高さに定評があり、特殊工程認証で業界随一の実力を持つ。防衛装備品を含む航空宇宙関連部品の受注が高水準で業績も25年2月期営業利益は前期比7割増を見込むなど好調。進捗率から一段の上振れも視野に入っている。
出所:MINKABU PRESS
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