山王が続急伸、15万株を上限とする自社株買いと上期大幅営業増益を好感
山王<3441>が続急伸している。前週末14日の取引終了後、上限を15万株(発行済み株数の3.35%)、または1億5000万円とする自社株買いを実施すると発表したことが好感されている。取得期間は3月17日から来年1月30日までで、資本効率の向上と株主への一層の利益還元を図るとともに、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行するために実施するという。
また、同時に発表した1月中間期連結決算が、売上高50億3900万円(前年同期比18.2%増)、営業利益5億6300万円(同61.6%増)と大幅営業増益となり、これも好材料視されている。中国の景気低迷の影響などにより産業機器向け分野は回復に至らず低迷が継続したものの、自動車市場が比較的底堅く推移し、通信市場も一部製品において需要が回復しており、これら向けにめっき加工が堅調に推移した。なお、25年7月期通期業績予想は、売上高89億円(前期比1.1%増)、営業利益2億5000万円(同7.3%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
また、同時に発表した1月中間期連結決算が、売上高50億3900万円(前年同期比18.2%増)、営業利益5億6300万円(同61.6%増)と大幅営業増益となり、これも好材料視されている。中国の景気低迷の影響などにより産業機器向け分野は回復に至らず低迷が継続したものの、自動車市場が比較的底堅く推移し、通信市場も一部製品において需要が回復しており、これら向けにめっき加工が堅調に推移した。なお、25年7月期通期業績予想は、売上高89億円(前期比1.1%増)、営業利益2億5000万円(同7.3%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS