アーキテクツが続急落、筆頭株主異動の進捗巡り調査開始と開示
アーキテクツ・スタジオ・ジャパン<6085>が続急落した。同社は2月26日の取引終了後、筆頭株主らによる株式の売り出しを決議したと発表。市場外での相対取引により、Apaman Network(東京都千代田区)が保有する71万2249株と、不動産賃貸のケイアイホールディングス(岡山市)が保有する9万4900株をディミトリー・フィリップ・ベーア氏に譲渡すると公表した。その後、同氏が3月5日に提出した大量保有報告書のなかで、2月26日付でApaman Networkなどから株式を譲り受ける契約を締結したものの、取引に関する状況の変化により、払込み及び譲渡は実行されておらず、その時期は未定であることが明らかとなった。アーキテクツ株を巡っては2月26日の開示を受け、時価を上回る譲渡価格に着目した買いが入り動意づいたが、取引の実現性を巡る不透明感が意識される形となり、見切り売りを促したようだ。
アーキテクツは5日、大量保有報告書の内容に関し、事前に連絡がなかったため現状を把握していないと表明。今後の進捗について把握し、情報開示を行うために調査を開始すると開示した。同氏には取得目的や保有方針について質問を行っているが、回答を得ておらず、今後も継続して質問をしていくとしている。
出所:MINKABU PRESS
アーキテクツは5日、大量保有報告書の内容に関し、事前に連絡がなかったため現状を把握していないと表明。今後の進捗について把握し、情報開示を行うために調査を開始すると開示した。同氏には取得目的や保有方針について質問を行っているが、回答を得ておらず、今後も継続して質問をしていくとしている。
出所:MINKABU PRESS