トリケミカルが後場終盤に上げ幅を拡大、第3四半期営業利益は2.6倍で着地
トリケミカル研究所<4369>が後場終盤になって上げ幅を拡大している。午後3時ごろに発表した第3四半期累計(2~10月)連結決算が、売上高131億500万円(前年同期比59.5%増)、営業利益35億200万円(同2.6倍)、純利益32億2600万円(同74.6%増)と大幅増収増益となったことが好感されている。
生成AIの急速な普及に伴い、特にメモリを中心に最先端半導体の需要が増加していることや、中国市場における半導体製造装置の設備投資が行われていることを背景に、半導体製造用化学化合物に関しても需要が増加していることが業績を牽引した。
なお、25年1月期通期業績予想は、売上高170億円(前期比51.2%増)、営業利益39億円(同2.0倍)、純利益42億6000万円(同72.4%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
生成AIの急速な普及に伴い、特にメモリを中心に最先端半導体の需要が増加していることや、中国市場における半導体製造装置の設備投資が行われていることを背景に、半導体製造用化学化合物に関しても需要が増加していることが業績を牽引した。
なお、25年1月期通期業績予想は、売上高170億円(前期比51.2%増)、営業利益39億円(同2.0倍)、純利益42億6000万円(同72.4%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS