<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」2位にカイオム
「みんかぶ」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の27日午後2時現在で、カイオム・バイオサイエンス<4583>が「売り予想数上昇」で2位となっている。
同社は20日の取引終了後、治療用抗体「ヒト化抗CX3CR1抗体」(プロジェクトコード「PFKR」)について、旭化成<3407>グループの旭化成ファーマと独占的ライセンス契約を締結したと発表した。同ライセンス契約により、カイオムは旭化成ファーマに対して、PFKRの全世界における独占的な開発、製造及び販売権をサブライセンス権付きで許諾。契約に伴い、カイオムは契約一時金2億円のほか、将来的な開発及び販売の進捗に応じてマイルストーンを最大で約248億円受け取ることになる。更に製品上市後には、製品の売上高に応じたロイヤルティー収入も受け取るという。
これを受けて、同社株は21日にストップ高となったのをはじめとして26日まで4連騰し、20日終値から一時3倍になる場面もあった。一方、急上昇に対して高値警戒感が台頭しており、これが売り予想数の上昇につながっているようだ。
なお、26日の取引終了後には、開発を進めているがん治療用候補抗体ヒト化DLK-1抗体に関して、中国における特許査定通知を受領したと発表したが、この日は利益確定の動きが優勢となっている。
出所:MINKABU PRESS
同社は20日の取引終了後、治療用抗体「ヒト化抗CX3CR1抗体」(プロジェクトコード「PFKR」)について、旭化成<3407>グループの旭化成ファーマと独占的ライセンス契約を締結したと発表した。同ライセンス契約により、カイオムは旭化成ファーマに対して、PFKRの全世界における独占的な開発、製造及び販売権をサブライセンス権付きで許諾。契約に伴い、カイオムは契約一時金2億円のほか、将来的な開発及び販売の進捗に応じてマイルストーンを最大で約248億円受け取ることになる。更に製品上市後には、製品の売上高に応じたロイヤルティー収入も受け取るという。
これを受けて、同社株は21日にストップ高となったのをはじめとして26日まで4連騰し、20日終値から一時3倍になる場面もあった。一方、急上昇に対して高値警戒感が台頭しており、これが売り予想数の上昇につながっているようだ。
なお、26日の取引終了後には、開発を進めているがん治療用候補抗体ヒト化DLK-1抗体に関して、中国における特許査定通知を受領したと発表したが、この日は利益確定の動きが優勢となっている。
出所:MINKABU PRESS