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証券取引所が指定する制度信用銘柄のうち、買建(信用買い)と売建(信用売り)の両方ができる銘柄
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5013 ユシロ化学工業

東証S
2,129円
前日比
+20
+0.95%
PTS
-円
業績
単位
100株
PER PBR 利回り 信用倍率
7.0 0.67 4.60 10.47
時価総額 296億円

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個人投資家・有限亭玉介:リスクオンの新大統領相場の中から勝ち星を狙う注目株【FISCOソーシャルレポーター】


以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2024年11月18日14時に執筆

トランプ大統領が誕生して、トランプ銘柄とそれ以外の明暗が分かれているような印象を受けます。イーロン・マスク氏を政府効率化省のトップに起用した事やビットコインが最高値を更新など、今後の株式相場はどうなるのでしょうか。

改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。

日米の選挙が一通り片付いた事もあり、市場はふつふつとリスクオンの機運が高まっております。これからトランプ大統領が規制緩和や公共投資を進める事には期待したいですな。しかしながら、あくまでもトランプ氏は「米国第一主義」であって、中国に高い関税を課すなど日本も他人事というわけにはいきません。株式市場はそんな不確実性に関してはネガティブに捉えております。

こういっては何ですが、石破首相がトランプ大統領と交渉して友好な関係を築けるイメージが全く想像できませんな。トランプ氏との会談も見送られましたし、石破首相本人も自分の任期を少しでも長引かせる事に精一杯で外交には全く興味が無さそうです。

これから政治がどうなるかを読むのは難しいにしても、為替が1ドル150円台でかなり円安へ進行している点は気になりますねぇ。このまま150円台が続けば、日銀は12月の金融政策決定会合で利上げを決定するかもしれません。たとえ強気相場でも、暴落した時を想定してすぐ行動に移せるよう備えておくべきでしょう。

だらだらと話しましたが、あたくしはリスクオンに見える相場でも堅実な投資を心掛けております。政治的な不安要素が取り除かれたタイミングで、攻めの姿勢へ転じても遅くはないはずですよ。

さて、今回も割安で業績期待のある好チャートの銘柄をピックアップして参ります。11月12日に決算を発表したTHK<6481>は、底値圏から動意しました。同日に併せて発表された自社株買いが好感された模様。機械要素部品メーカーでLMガイドを主力とする同社は、円安メリットも享受しておりますな。

ホンダ系部品メーカーのエイチワン<5989>は、11月12日の決算発表が好感されました。車体骨格部品などを製造する同社は、販売価格の適正化や円安により業績拡大したようです。PER・PBRは割安水準であり、一目均衡表(月足)は雲を上抜いて上昇トレンドを形成できるか監視を強めております。

同じく11月12日の決算発表後に動意したオーハシテクニカ<7628>は、自社株買いも好感されました。自動車メーカーらしくPBR1倍割れで、直近の株価は年初来高値を更新しております。

金属工作用油剤最大手であるユシロ化学<5013>は、11月8日の決算発表後に25日線・75日線を大きく上回りました。価格改定が業績寄与し、25年3月期は過去最高益を更新する見通しです。増配も発表しており、動意後もPER・PBRは割安水準となっています。

決算と併せて上方修正と増配を発表した油研工業<6393>も業績堅調ですな。油圧機器専業の大手である同社は、動意後にどこまで下値を切り上げるか監視中。決算発表直後の配当利回りは5%を超えており、PER・PBRも割安です。

最後はゴム加工品や産業用資材を手掛ける藤倉コンポジット<5121>です。同社もPER・PBRが割安水準で、決算後の勢いで年初来高値を更新しております。25年3月期は営業利益が過去最高となる見通しで、3Q決算でも上方修正する可能性はあるか注視です。

さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。

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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず

《TY》

 提供:フィスコ

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